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(2002 アメリカ) ;
監督・脚本・出演/ウディ・アレン
出演/ヘレン・ハント、シャーリーズ・セロン
(ストーリー)
1940年ニューヨーク。保険会社に勤めるブリッグス( ウディ・アレン) は、自称腕利きの保険調査員。しかし最近、同僚になったベティ=アン( ヘレン・ハント) と犬猿の仲。ところが二人は同僚のバースディパーティに招待され、インチキ魔術師に魔法をかけられてしまう。「コンスタンチノーブル」と「マダカスカル」の言葉をきくと催眠状態にな
る、というまじないをかけられた二人は、宝石泥棒に変身。催眠から醒めた二人は保険調査の仕事に励むのだが、ある日宝石がブリッグスの家で見つかった。はたして二人の立場は、そして恋の行方は・・・。
宝石の盗難にあったケンジントン家を訪れたブリッグスが、2階のクローゼットの中を開けてハイヒールを手にしていると「母のクローゼットよ。あなた私立探偵?」という声がした。ブリッグスが「ハロー」と振り返ると、そこには白いドレスを着たブロンドの女が立っていた。彼女は右手にタバコ、左手にウイスキーが入った大きめのオールド・ファッションド・グラスを手にしている。彼女こそが名門ケンジントン家の令嬢のローラ(シャーリーズ・セロン)だった。「あなたってハイヒール・フェチなの?」と母親の黒いハイヒールを手にしたままのブリッグスに訊ねながら、ウイスキーを口にする。
「口先だけの男は嫌い!」とグラスに残り少なくなったウイスキーをもて遊びながら呟くローラの魅力にドキドキするブリッグス。
「太股のイチゴのアザを見たい?」とモーションをかけながら、ローラはベッドの脇のサイドボードの引出しの中からウイスキーのボトルを取り出すと、グラスに注いだ。それは伝統あるスコッチ・ウイスキーだった。琥珀色のウイスキーをひと口味わってベッドに腰かけたローラ。「あなたが凄腕ブリッグスね」と彼に強い興味を抱く。
「今夜、デートしない?デザートはあなたのアパートで」とストレートのウイスキーの香りを楽しみながら誘うローラ。次第に彼女のペースに巻き込まれていくブリッグス。フィアンセのいる身で・・・と案じるブリッグスにローラは「婚約者には伏せておくわ」と妖しげに微笑むのだった。