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HIBIKI special interview ウイスキージャーナリスト デイヴ・ブルーム氏が語る「響」の魅力と世界における存在価値

HIBIKI special interview ウイスキージャーナリスト デイヴ・ブルーム氏が語る「響」の魅力と世界における存在価値

世界のウイスキー通たちから注目を集めているジャパニーズウイスキー。その中で「響」はどのような評価を受け、海外でどのように受け入れられているのでしょうか。ウイスキーの本場であるスコットランド出身、世界中のウイスキーを知り尽くす著名なウイスキージャーナリスト、デイヴ・ブルーム氏に伺いました。

世界の中で日本らしさを
体現する「響」

Q:ここ数年、世界的に拡大しているウイスキー市場をどうご覧になっていますか?

A:とても良い流れがきていると感じています。世界各地で若い世代がウイスキーを愉しむようになってきたという点が大きいですね。これは消費全般に関わることですが、産地やつくり手への関心が高まっているという時代背景があります。そうしたことに興味を持つ人たちが、ウイスキーに巡りあった。ウイスキーの背景にある産地やつくり手たちのストーリーを含め、その魅力を感じているということではないでしょうか。

ウイスキーはとても個性が豊かですから、探究する愉しさもあります。ただ飲むだけではない深さがあるんですね。そして、価格帯や味わいも幅広く、さまざまな飲み方で愉しめる。多様性があって愉しいといった点も、若い世代に受け入れられる理由になっていると思いますよ。

Q:そうした世界的な流れにおいて、ジャパニーズウイスキーはどういった存在ですか?

A:ジャパニーズウイスキーの存在はここ数年で大きく変わりました。今から約7年前だったでしょうか。わたしはロンドンで開催されたバーテンダー向けのイベントに携わっていたのですが、その頃、現地のトップバーテンダーの約9割はジャパニーズウイスキーを試したことがなかったんです。当時は「エキゾチック」なものだという印象だけが先行し、彼らにとって好奇心が飲む動機だったんですね。

それが今は「品質」が認められている。ヨーロッパの人たちはジャパニーズウイスキーの質の高さに魅了されています。たった7年のうちにここまで変わったのですから、ジャパニーズウイスキーの台頭がいかに早かったか分かりますよね。この流れはアメリカ市場にも広がりつつありますし、まだまだ伸びていくのではないでしょうか。

Q:その中で「響」はどのようにとらえられていますか?

A:「響」は、わたしが世界で一番好きなウイスキーのひとつです。ジャパニーズウイスキーのひとつという存在を超えて、「響」は日本のブレンデッドウイスキーの代表として認識されていると思います。日本の豊かな自然や日本人の繊細なものづくり精神が感じられ、調和のとれた香味が特長的。ジャパニーズウイスキーらしさを体現した素晴らしいウイスキーです。

叫ぶスコッチ、静かなジャパニーズ

Q:ブレンデッドウイスキーにおいて、ジャパニーズとスコッチの違いはどんなところにありますか?

A:ウイスキーには、つくられる土地の気候風土やつくり手の感性が色濃く現れるものですから、単純に比較することはできません。ジャパニーズとスコッチは、製法といった面では比較的似ていると言えるでしょう。

その中でひとつ特徴的な違いを挙げるなら、水の質や使い方です。スコッチは、麦芽の風味をしっかりと残して比較的辛口の味に仕上げます。対してジャパニーズは、仕込みの段階で麦芽の味や香りをマイルドにしているんですね。これは、仕込み水の違いが影響していると考えられます。

すこし哲学的な話になりますが、もうひとつ違いを挙げましょう。それは、ジャパニーズウイスキーには、日本のアートや伝統的なものづくりに通じる追求心や精神性、そして人々の丁寧な手仕事に支えられているというところです。実際に日本で陶芸や和紙などの工芸品に触れて感じました。

また、日本人は料理やお茶に旨味を求めますよね。これは日本人特有の繊細な味覚です。日本人の舌を満足させるため、ジャパニーズウイスキーは発展を遂げてきたんです。

こうしたことは、スコッチには真似できないし、目指すべきことでもありません。スコッチは個性を主張するいわば“叫ぶ”ウイスキー。対してジャパニーズウイスキーは、総じて“繊細で静か”と言えると思います。グラスを鼻先に近づけると、やさしい香りに包まれます。静かに誘惑されるような気分になりますね。

~「響」の香りや味わいを、
デイヴ氏ご自身の言葉で
評価していただきました~

「響 JAPANESE HARMONY」

甘い果物のようなエキゾチックな香りがあり、フレッシュさやほどよい酸味も感じます。味わいの真ん中には深みも。赤いベリーを想わせる甘味や酸味があり、生き生きとしたエネルギーがありますね。「響」全体に言えることですが、さまざまな香味のバランスが丸く整っています。明瞭で混じり気のないバランスがとても魅力的。暖かい季節の夕方に大切な友人と飲みたいですね。

「響17年」

まずは香木の香り。そしてマンゴーやアプリコットのようなドライフルーツの香りが心地よいです。口に含むと繊細なスパイシーさがあり、飲もうとするたびに複雑な別の香りを感じます。口の中で速度を落とすというのでしょうか、味わいが長いですね。丸み、深み、ほのかなハチミツ、完熟の果実…、それからエキゾチックな木香が漂います。夏の終わり頃、食事の後に誰かと分かち合いながら愉しみたいです。

「響21年」

熟した果実の濃厚な香り、年月を重ねたワインのコルクのような奥深い酸味があります。オイリーさや黒いベリー、バラの香りも。エキゾチックな香木の香りも素晴らしいです。味わいはとても深く力強く、ウッディな印象があります。なにより余韻の長さや深さは特別で、完熟した果実が音色のように香り、最後にはクローブやヒハツといったスパイスを感じます。「響21年」を飲むなら秋の夜更けですね。バーで、最後の一杯として味わいたい逸品です。

見事な調和は万華鏡のごとく

全体として感じるのは、「響」の味わいの丸さです。さまざまな香味が層になって重なるのではなく、ひとつひとつが深く調和して丸くなっているという印象ですね。原酒の個性を主張するのではなく、全体が大きな旨味となって口の中で一気に広がる感じです。例えるなら万華鏡と言えるでしょうか。回すごとにさまざまな要素がひとつにまとまり、見事な景色を描いて存分に愉しませてくれる。わたしにとって「響」はそんなウイスキーですね。

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