「ホール・オペラ®」とは、サントリーホールが独自に考案した新しいオペラの上演形式です。
客席が舞台を取り囲むサントリーホールならではの空間と音響を最大限に活かした舞台美術や照明、演出のもと、オーケストラと歌手が同じ舞台上で演奏や演技をします。通常のオペラでは舞台下のオーケストラピットで演奏するオーケストラを舞台上に上げることで、聴衆は演技に加えて、演奏と歌に集中することができます。
オーケストラ、歌手、聴衆の距離が近く、音響的にも視覚的にも演奏者と聴衆が一体となって、互いに臨場感あふれる音楽体験が味わえます。
1993年よりプッチーニ、ヴェルディを初めとする数々の名作を「ホール・オペラ®」として開催してきました。
2002年には現代作曲界の最高峰の一人と言われるタン・ドゥンへの委嘱作品『TEA』を上演(世界初演、2006年再演)、
2004-2006年にはプッチーニの名作オペラを上演する「プッチーニ・フェスタ」を開催、
2008年から2010年までは「モーツァルト&ダ・ポンテ三部作」として、2008年『フィガロの結婚』、09年『ドン・ジョヴァンニ』、10年『コジ・ファン・トゥッテ』に取り組みます。