|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
サントリーホールの初代館長、佐治敬三が残した「やってみなはれ」精神に基づき、音楽の可能性を探るチャレンジングな舞台を実現してもらおうと、昨年、広く一般より企画を募集しました。67件の応募の中から選考の結果、コンテンポラリー・アート、影絵と朗読、無声映画、芝居、舞踊の5企画に決定。7月の5日間、自由な発想で新しい音楽空間の演出が可能なブルーローズ(小ホール)ならではのユニークなステージが実現しました。
独自の世界観を表現する舞踏家・伊藤キムの演出と、和楽器とバロック楽器を演奏するアンサンブル室町によるステージ。
紺野美沙子の朗読と、アコースティック・バンドDivaの演奏、そして手作り感たっぷりの動く影絵が繰り広げる「ベルベットのうさぎ」の不思議な世界。会場はお子様連れのお客様も多く、心温まる充実したひとときを過ごしました。
およそ80年前まで庶民の人気が高かった無声映画を、当時のスタイルで再現。弁士の語りと室内楽の演奏が加わった独特の世界を展開し、今でも色あせることのない時代劇とイタリア史劇を堪能していただきました。
ジャズ・ピアニストの前田憲男が「ジャズ幽霊さん」として登場する奇想天外な物語。抱腹絶倒、ドラマティックな展開の感動的なステージに、会場のお客様も笑いに包まれ、涙がにじんだ公演でした。
伝統の美の世界から新しい魅力を導き出すホリ・ヒロシの人形舞。それに室内楽と能楽師による舞が加わり、究極のコラボレーションが実現。斬新な組み合わせによる絶妙のコントラストに、新たな発見があったことでしょう。 |