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主催公演

プロを目指す若き演奏家たちへ―室内楽の歓びを分かち合う輪がここに生まれる
サントリーホール 室内楽アカデミー 開講
サントリーホール ENJOY!MUSIC プログラム
サントリーホールは、2011年に開館25周年を迎えるのを機に、室内楽の本来の楽しみを伝え、盛んにすることを目的とした新事業として、室内楽フェスティバル「サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン」をスタートするとともに、2010年10月、「サントリーホール 室内楽アカデミー」を開講します。
本アカデミーは、次世代を担う若手音楽家を支援する『ENJOY!MUSIC プログラム』の柱のひとつとして、学業期を終え、プロフェッショナルを目指す若手演奏家を対象に、その成長と成熟を図り、修了生のキャリアアップ支援することをミッションとします。若手演奏家たちが、世界の一流音楽家と室内楽の喜びと真髄を、世代を超えて分かち合う“育成の場”と、「サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン」をはじめ、室内楽の楽しさと深みを聴き手と分かち合う“演奏の場”を提供します。
アカデミー概要
・アカデミーでの研修期間は、2年間を基本とする(初年度は2010年10月〜2011年6月まで)。
・1ヶ月に1度、2〜3日の集中ワークショップを行う。
1.コーチング・ファカルティを中心とする定例ワークショップ
2.アカデミー・ディレクター堤剛を中心に、内外第一線で活躍する音楽家を招く特別ゲスト・ファカルティによる特別ワークショップ(年3〜5回)
2010-11ゲスト・ファカルティ(予定):2011年1月 レオン・フライシャー(ピアノ)、6月 メナヘム・プレスラー(ピアノ)
・アカデミー・カリキュラムは、古典から今日の作品まで、研修そのものがアカデミー生のレパートリーづくりにつながり、見識を広める機会となるものとする。
・アカデミー生は、2011年より毎年初夏に実施されるチェンバーミュージック・ガーデンに出演、日ごろの研鑽の発表の場とするとともに、室内楽の世界の一員として、その楽しさ、素晴らしさを伝えるために、室内楽の愛好者との交流を深める。また、機会があれば、演奏経験の場として、赤坂アークヒルズや周辺コミュニティ等で「小さな本番」に出演する。
・アカデミー修了生には、次の飛躍のステップを見据えたキャリアサポート、海外セミナーやコンクール参加者への支援を行う。
募集要項
応募資格
1.プロを目指す若手のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノ奏者
・音楽大学またはそれに準ずる専門性を有する大学卒業程度から概ね33歳くらいまで。
・国籍は問わないが、ワークショップ等に参加できる程度の日本語ができること。
・下限年齢以下の者で、特に優秀と認められる場合は、参加できる場合があります。詳しくはお問い合わせください。
2.以下に挙げる日程のワークショップに参加可能な者(全回参加可能な者がオーディションを優先的に通過できる)
3.2011年6月に開催される「サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン」期間中(2011年6月4〜19日)に出演可能な者(ワークショップ全回参加者が優先される)
ワークショップ日程はこちら
アカデミー参加料      無料(交通費、宿泊費等、参加に必要な経費は本人負担)
応募形態 1.個人参加
2.アンサンブル参加
*それぞれ、提出する応募用紙およびオーディション方法が異なるので、ご注意ください。
募集人数 総数15名程度(増減あり)
募集期間 2010年5月7日(金)〜2010年6月25日(金)消印有効 ※応募は締め切りました
応募方法 応募用紙を下記までお送りください。

応募用紙 個人参加(PDFファイル:79kb)

応募用紙 アンサンブル参加(PDFファイル:71kb)

送付先 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 サントリーホール
「室内楽アカデミー 第一期生募集係」
選考方法

第1次選考 書類選考

第2次選考  オーディション
2010年7月6日(火)、7日(水)(会場:サントリーホール・リハーサル室)

・オーディション日時は、書類選考終了後、6月30日までにご連絡します。
・オーディション方法の詳細はこちらのチラシをご覧ください

「室内楽アカデミー」チラシ(PDFファイル:10,049kb)

オーディション受験料      無料(交通費、宿泊費等、参加に必要な経費は本人負担)
注意事項 ※ご連絡いただきましたお客様の個人情報につきましては、サントリービジネスエキスパート株式会社が、お申込みの詳細ご案内、参加の可否ご連絡のために利用させていただきます。その他お客様の個人情報の取扱については、プライバシーポリシーをご参照ください。
お問合せ サントリーホール 企画制作部 TEL: 03-3505-1010(平日10:00〜18:00)FAX: 03-3505-1025
 
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ワークショップ日程

第1回:2010年10月5日(火)、6日(水)  堤剛、若林顕(5日のみ)、クァルテット・エクセルシオ
第2回:2010年11月21日(日)、22日(月) 若林顕、クァルテット・エクセルシオ
第3回:2010年12月15日(水)、16日(木) 若林顕、クァルテット・エクセルシオ
第4回:2011年1月27日(木)、28日(金)  特別ゲスト・ファカルティ:レオン・フライシャー(Pf)
第5回:2011年2月15日(火)、16日(水)  クァルテット・エクセルシオ、他
第6回:2011年3月28日(月)、29日(火)  クァルテット・エクセルシオ、他
第7回:2011年4月25日(月)、26日(火)  クァルテット・エクセルシオ、他
第8回:2011年5月26日(木)、27日(金)  クァルテット・エクセルシオ、他
第9回:2011年6月13日(月)、14日(火)  特別ゲスト・ファカルティ:メナヘム・プレスラー(Pf)

アカデミー講師
●アカデミー・ディレクター 堤剛 (サントリーホール館長)
サントリーホール アカデミー総責任者。年間カリキュラムの考え方の提示、ゲスト・ファカルティや課題作品の選定を行い、自らもファカルティのひとりとしてワークショップを主宰する。


©撮影:大野純一

「室内楽を演奏する人たちの間にあるのは、年齢や経験の違いを超え、いっしょに音楽をつくり、楽しみ、分かち合うことです。この室内楽アカデミーで一番大切にしたいのは、「教える−教わる」ではない、対等な音楽家としてつきあう時間です。いっしょにつくっていく過程では、演奏したいことを言葉にも音楽にもしないといけない。そんなふうに音楽することそのものを楽しめる人になってほしい。そういう楽しみを分かち合える人たちが、輪が広がるようにつながっていく場所、それがサントリーホール 室内楽アカデミーです。」
●コーチング・ファカルティ
アカデミーの通年運営に参画、常任ファカルティとして、定例ワークショップを主宰し、アカデミー生の技芸両面の成長を見守りサポートする。


©hoshino

若林顕(ピアノ)
「プロのピアニストにとって、独奏者であることと、室内楽奏者であることに大きな隔たりはありません。過去の偉大なピアニストはジャンルを問わず、あらゆる音楽を豊かな感性で表現しています。このアカデミーで室内楽に取り組み、自分の音楽の土壌を耕し、ピアニストとしての幅を広げる機会にしてください。」


©Naoko OGLA

クァルテット・エクセルシオ
西野ゆか山田百子(ヴァイオリン)、吉田有紀子(ヴィオラ)、大友肇(チェロ)
「室内楽を愛している、でもそれだけでいいのか、と考えている人に来てほしい。このジャンルでプロになることを考えているひとといっしょに、真剣勝負のワークショップをしていきたいと思う。室内楽の豊饒な未来を目指して、ともに歩もう!」
●アカデミー・ファシリテーター 花田和加子
アカデミー生の心身両面の成長を見守りサポートする。文献講読、スコアリーディング等の研究面での相談役、外国人ファカルティとのコミュニケーションのサポート役も務める。

「室内楽に限らずプロとして音楽を追求するには、演奏表現力、楽譜の読解力や共演者とのコミュニケーション能力に止まらず、「音楽」を形成している様々な歴史社会的、文化的な知識など、必要となる技術や知識は多岐にわたります。アカデミーを通してたくさんのWhyやHowに出会い、音楽について深く考えられるアーティストになりましょう。」
●特別ゲスト・ファカルティ
2011年1月/レオン・フライシャー(ピアノ)

ベートーヴェン直系の巨匠シュナーベル門下の天才少年としてデビュー。たちまち全米トップの地位に躍り出る。キャリアの絶頂で右手に致命的故障が発生、以後「左手のピアニスト」、指揮者・指導者として活動。近年新しい治療法が功を奏し、両手での演奏活動を再開した。2008年フェスティバル・ソロイスツに出演。09年のプロフェッショナル・トレーニング・ワークショップ講師として若い音楽家に示した、豊かな音楽性と洞察力、音楽への愛に裏打ちされた懐深い人柄がにじむ指導は記憶に新しい。
2011年6月/メナヘム・プレスラー(ピアノ)


©Marco Borggreve

不世出の常設ピアノ三重奏団ボザール・トリオの創設メンバー。アメリカの室内楽発展の歴史と共に歩んだ、室内楽を知り尽くすアーティストである。1923年ドイツ・マクデブルク生まれ。ナチスに追われイスラエルに移住。46年ドビュッシー国際ピアノコンクール優勝を機に、オーマンディ指揮フィラデルフィア管との共演などアメリカ、ヨーロッパでの華々しいソロ・キャリアを築いた。55年、バーナード・グリーンハウスらとともにボザール・トリオを結成、2008年の解散まで不動のメンバーとして活動を続けた。インディアナ大学やジェイコブズ音楽大学でも60年近く教鞭をとり、その教え子は全世界に広がる。堤アカデミー・ディレクターとは共に尊敬しあう長年の僚友である。
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