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主催公演

三菱UFJ証券 SPRING OPERA
サントリーホール モーツァルト&ダ・ポンテ三部作 2008-2010
ホール・オペラ® モーツァルト:フィガロの結婚
(全4幕・日本語字幕付)
2008年3月6日(木)18:30開演、3月9日(日)16:00開演、3月12日(水)18:30開演
オペラ史上、最強・最高のコンビ、モーツァルト(作曲)とダ・ポンテ(台本)による傑作三大オペラが、いよいよホール・オペラ®に登場します。指揮にはプッチーニ・フェスタで日本のオペラ界にも旋風を巻き起こしたニコラ・ルイゾッティ、演出には現在イタリアで最も著名で実力派といわれる演劇界の重鎮、ガブリエーレ・ラヴィアを起用します。数々の映画にも出演し俳優兼演出家として有名なラヴィアは今回が初来日。レチタティーヴォ(語り)の部分のフォルテピアノの伴奏は、指揮者のニコラ・ルイゾッティ自らが受け持ちます。歌手もほとんど若手で勢いのあるイタリア人を起用。ラヴィアの演出により、イタリア語の生き生きとした美しい言葉でダ・ポンテの台本の魅力を最大限に引き出し、最高レベルのドラマをめざします。
⇒【公演レポート】はこちら
⇒指揮者ルイゾッティ、ベルリン・フィル デビューについてはこちら
上記画像をクリックすると、拡大画像が表示されます。

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公演概要
日時
2008年  3月6日(木) 18:30開演(17:50開場)
3月9日(日) 16:00開演(15:20開場)
3月12日(水) 18:30開演(17:50開場)
出演 フィガロ:ガブリエーレ・ヴィヴィアーニ(バリトン)
スザンナ:ダニエレ・デ・ニース(ソプラノ)
伯爵:マルクス・ヴェルバ(バリトン)
伯爵夫人:セレーナ・ファルノッキア(ソプラノ)
ケルビーノ:ダニエラ・ピーニ(メゾ・ソプラノ)
マルチェリーナ:牧野真由美(メゾ・ソプラノ)
バルトロ:エンゾ・カプアノ(バス)
バジリオ&クルチオ:ジャンルーカ・フローリス(テノール)
アントニオ:清水良一(バリトン)
バルバリーナ:吉原圭子(ソプラノ)

指揮&フォルテピアノ:ニコラ・ルイゾッティ
演出:ガブリエーレ・ラヴィア
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
合唱:サントリーホール オペラ・アカデミー

料金 S22,000円 A20,000円 B17,000円 C13,000円 D11,000円
主催 朝日新聞社/サントリーホール
協賛 三菱UFJ証券株式会社
後援 イタリア大使館
協力 アリタリア航空
会場 大ホール
チケット

発売:2007年10月27日(土)

サントリーホールチケットセンター インターネット申込:電子チケットぴあイープラス楽天チケット
出演者プロフィール
演出:ガブリエーレ・ラヴィア
現在イタリアで最も高名な本格的舞台俳優兼演出家であるガブリエーレ・ラヴィアは、1963年ローマ国立芸術演劇アカデミーを卒業。80年〜87年にエリゼオ劇場(ローマ)の共同芸術監督、97年〜2000年にはトリノ市立劇場芸術監督を歴任。自ら「Compagnia Lavia」(ラヴィア劇団)を主宰していて、イタリア各地の劇場で、演出家としても俳優としても活躍している。04年には『守銭奴』(モリエール作)で《Olimpici del Teatro》(劇場オリンピック)の最優秀演出賞ならびに最優秀演劇賞を受賞している。
俳優として演出家として、シェイクスピアの作品の殆どを上演し、イタリア内外で非常に高い評価を得ているほか、ゴルドーニ、モリエール、チェーホフ、シラー等の作品も多く手がけている。とりわけ、ドストエフスキーの小説を自ら戯曲化して舞台にのせているのも、特筆すべき点である。俳優としてはテレビや映画に数多く出演しているが、テレビ番組の演出としての代表作には、00年『ある結婚の風景』(ベルイマン作)82年『夜打つ太鼓』(ブレヒト作)などがある。映画監督作品には、95年『牝狼』86年『Sensi(邦題:ベレッタの女 最後の誘惑)』84年『Scandalosa Gilda(邦題:スキャンダラス 鏡の中の背徳)』83 年『ホンブルグの王子フリードリヒ』などがある。俳優として映画作品の中で記憶に新しいのは、『海の上のピアニスト』のアコーディオンを持って幻のように現れる移民農民の役や、『リメンバー・ミー』[ricordati di me]のまさに本業そのままの、舞台演出家の役などである。
オペラの演出家としては、ナポリのサン・カルロ劇場での『ルイーザ・ミラー』(ヴェルディ作曲)、ヴェローナ音楽祭でドミンゴ主演の『カヴァレリア・ルスティカーナ』(マスカーニ作曲)と『道化師』(レオンカヴァッロ作曲)などを始めとして、ミラノ・スカラ座ではカレーラス主演『十字軍のロンバルディア人』(ヴェルディ作曲)、『メッカの巡礼者』(グルック作曲)など、多くのオペラ作品も手がけている。モーツァルトのオペラは、今回が初めての演出となる。日本でもいくつかの映画の賞を受賞しており、今回が初来日だが、世阿弥や能に対する造詣も深い、親日家でもある。
指揮&フォルテピアノ:ニコラ・ルイゾッティ

©Dario Acosta
イタリアのトスカーナ地方、ヴィアレッジョ生まれの指揮者ニコラ・ルイゾッティは、隣町で、プッチーニの生地でもあるルッカのボッケリーニ音楽院で作曲、ピアノ、トランペット、声楽を専攻。その後、指揮法をピエロ・ベッルージに学び、最優秀の成績で同音楽院を卒業。1989〜90年まで、ミラノ・スカラ座の指揮スタッフとなり、リッカルド・ムーティやロリン・マゼールと共に働く。01年にはヴェローナ音楽祭で『ナブッコ』を指揮して、アレーナでのデビューを飾る。12月、シュトゥットガルト歌劇場で『イル・トロヴァトーレ』を指揮して以来、その名が一躍ヨーロッパ中の劇場に知れ渡る。02年には、ヴェローナ音楽祭でゼッフィレッリ演出の『イル・トロヴァトーレ』を指揮。その秋、『オベルト、ボンファチオ伯爵』(ヴェルディ作曲)を指揮して、ミラノ・スカラ座にデビュー。03年5月には、バスティーユのパリ・オペラ座に『椿姫』で、鮮烈なデビューを飾る。シュトゥットガルト歌劇場では、新プロダクションの『オテロ』と『蝶々夫人』を指揮。03年のジェノヴァ歌劇場のオープニング公演ではロッシーニの『ランスへの旅』、04年に『シモン・ボッカネグラ』、バイエルン州立歌劇場(3月)で『トスカ』を指揮。
同年、東京のサントリーホール(4月)で『トスカ』を指揮して、鮮烈な日本でのオペラ・デビューを飾った。その際の批評の一つ:「――しかし、最大の発見は、東京交響楽団から叙情的かつ悲劇的な響きを適切に引き出していた若いイタリアの指揮者ニコラ・ルイゾッティである。イタリア・オペラ指揮の正統的な方法論をしっかりと身につけながら、独自の音楽的表現を追求しつつあるこの人は、現在サレルノの音楽監督。今後の活躍を楽しみに見守っていきたい。」(日本経済新聞4月19日付批評、音楽評論家:樋口隆一)05年5月にはサントリーホールにて『ラ・ボエーム』、06年4月には、『トゥーランドット』を指揮して、サントリーホールでの“プッチーニ・シリーズ”を一人で指揮した。
05年には、愛・地球博で、『蝶々夫人』も指揮している。06年には『トスカ』でメトロポリタン歌劇場デビューし、本年はイギリス、ロイヤル・オペラハウス、ウィーン国立歌劇場でデビュー、12月にはベルリン・フィルの定期演奏会にデビューが決定。演奏会の指揮者としても、世界的に注目を浴び始めている。日本では、06年にNHK交響楽団を指揮している。09年から5年間、サンフランシスコ・オペラの音楽監督に就任。イタリア系の指揮者の中で、今、その活躍が世界でもっとも注目されている指揮者である。
レコードは、DGGから、ネトレプコ&ヴィラゾンのデュエット集が最近リリースされたが、おなじくDGGとオペラ全曲の録音の予定もある。
フィガロ:ガブリエーレ・ヴィヴィアーニ(バリトン)
カップチッリ、ブルゾンの後を継承する、イタリアの正統派バリトンとして、今最も期待されている若きバリトン。1977年、プッチーニの生地トスカーナ州ルッカ生まれ。10歳の頃からバス歌手に個人指導を受け、当地のボッケリーニ音楽院で、声楽とファゴットを学ぶ。 カリアリ・オペラ劇場におけるモーツァルト声楽コンクールでドン・ジョヴァンニとフィガロの両役で優勝したのをはじめ、数々の声楽コンクールで優勝。その美しく力強い声と、正統派の端正な歌唱法は、すぐに評判となり、若くしてローマ歌劇場、パレルモのマッシモ劇場、ジェノヴァのカルロ・フェニーチェ劇場、ヴェニスのラ・フェニーチェ劇場、ボローニャ歌劇場などにデビュー。『愛の妙薬』のベルコーレ、『ラ・ボエーム』のマルチェッロ、『椿姫』のジェルモン、『ルチア』のエンリーコなどの役を歌う。初来日は、昨年のトリエステ歌劇場の来日公演で、オーレンの指揮で、S. ボンファデッリ、M. アルヴァレスと共に『ルチア』を歌って絶賛を浴びた。サントリーホールでは、05年に『ラ・ボエーム』のマルチェッロ役でデビュー。昨年の『トゥーランドット』でもピン役で出演。さらに05年には、愛・地球博で『蝶々夫人』のシャープレスを歌って好評を博し、NHKでもこのプロダクションが放映されている。今春、スカラ座でシャープレス役でデビュー、夏には、ヴェローナ音楽祭の大舞台でマルチェッロ役でデビューし、今後のイタリアのオペラ界を背負って立つ、久々のバリトン歌手の大器と絶賛された。
スザンナ:ダニエレ・デ・ニース(ソプラノ)

©Decca/Lorenzo Aguis
オーストラリア生まれ、ロサンゼルス育ちのデ・ニースは、子供の時からテレビ番組に出演し、少女時代にエミー賞を受賞。18歳の時にメトロポリタン歌劇場の研修所に最年少で採用される。19歳で、フレミング、ターフェル、バルトリという伝説的キャストの中、レヴァインの指揮で、バルバリーナ役でデビュー。ロサンゼルスでは、『ジャンニ・スキッキ』のラウレッタ、『ファルスタッフ』のナンネッタなどを歌う。ヨーロッパに渡ってからは、ネザーランド・オペラとパリで、ミンコフスキー指揮ヘンデルの『ジュリアス・シーザー』のクレオパトラ役を歌って、その音楽性・美貌・演技力・カリスマ性とで、舞台を圧倒した。ナポリのサン・カルロ劇場では、『オルフェオとエウリディーチェ』で絶賛され、チューリッヒ歌劇場では、アーノンクール指揮のモンテヴェルディ・シリーズの『ポッペアの戴冠』に出演。06年にはネザーランド・オペラで、『フィガロの結婚』のスザンナと、『コジ・ファン・トゥッテ』のデスピーナで、大フィーバーを起こした。演奏会ソリストしても、クリーヴランド管弦楽団、ニューヨーク・フィル、サンフランシスコ交響楽団などと共演している。
伯爵:マルクス・ヴェルバ(バリトン)
南オーストリアのケルンテン地方生まれ。若くしてウィーンのフォルクス・オーパーにモーツァルトの『魔笛』のパパゲーノ役でデビューし、以来これが彼の当たり役となる。その後、チューリッヒ、パリ・バスティーユ・オペラ座、ボローニャ歌劇場、ナポリのサン・カルロ劇場、パレルモのマッシモ劇場、バーデン・バーデンでは、アバドの指揮でもこの役を歌っている。05年にはムーティの指揮で、ザルツブルク音楽祭にこの役でデビュー。06年のモーツァルト年においても、同音楽祭でムーティの指揮でこの役を歌っている。その間、パレルモでは『ドン・ジョヴァンニ』のタイトル・ロール、スカラ座では『ナクソス島のアリアドネ』のハルレキンをJ. テイト指揮で歌っている。リヨン歌劇場で『フィガロの結婚』伯爵役、07年にはバイエルン州立劇場に、『カリスト』でデビュー。その優雅な容姿と声で、オペラ界での大活躍に加えて、コンサート、オラトリオ、リサイタルにも力を入れていて、ロンドンのヴィグモア・ホールで、すでに歌曲のリサイタルを開いているほか、08年にはザルツブルク音楽祭で、歌曲の夕べやコンサートに出演する予定である。
伯爵夫人:セレーナ・ファルノッキア(ソプラノ)
イタリアのルッカ生まれ。イタリアで声楽の勉強をした後、1995年、フィラデルフィアのパヴァロッティ声楽コンクールで入賞。リッカルド・ムーティに認められて、まず、スカラ座の研究所に入り研鑽を積み、ムーティの指揮で『ドン・ジョヴァンニ』のドンナ・アンナ役に抜擢される。ミレッラ・フレーニの声を思い浮かべる、イタリアの典型的リリック・ソプラノで、モーツァルトのドンナ・アンナ、フィオルディリージ、ドンナ・エルヴィーラなどを丹精に歌い上げる。軽めのヴェルディ作品、プッチーニの『ラ・ボエーム』のミミ、『トゥーランドット』のリューなども得意としている。ムーティ、メータ、シノーポリ、バルトレッティ、ルイゾッティなど世界的指揮者と共演しており、日本には、「フィレンツェ五月祭」の客演で、メータ指揮で 『ファルスタッフ』のアリーチェ役を歌っている。
ケルビーノ:ダニエラ・ピーニ(メゾ・ソプラノ)
ボローニャ大学文学部卒業、音楽史専攻。その間、声楽をモデナで学ぶ。97年に『アルジェのイタリア女』でオペラ・デビュー。その後、『コジ・ファン・トゥッテ』のドラベッラ役と『リゴレット』のマッダレーナ役でリサボンの歌劇場でデビュー。以後、主にロッシーニ歌手として活躍。『セヴィリアの理髪師』のロジーナ、『チェネレントラ』のタイトル・ロールなどを得意とするが、近年、モーツァルトの『皇帝ティトゥスの慈悲』をトリノとボローニャで、また、『フィガロの結婚』のケルビーノ役を、トスカーナ音楽祭で歌う。スラリとした容姿は、ケルビーノなど、いわゆる“小姓役”に最適である。
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