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東京交響楽団&サントリーホール「こども定期演奏会」
2018年シーズン 音楽と感情

日本で初めての子どものためのオーケストラ定期演奏会、2018年のテーマは「音楽と感情」。 東京交響楽団音楽監督のジョナサン・ノット氏をはじめ、毎回異なる指揮者とソリストが登場します。

東京交響楽団正指揮者の飯森範親さんに2018年シーズンについてお話いただきました。
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※公演日をクリックしたページに公演詳細情報を掲載。年間会員券(2017年12月13日発売)、1回券(2018年2月14日発売)ともご購入いただけます。

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※公演日をクリックしたページに公演詳細情報を掲載。
年間会員券(2017年12月13日発売)、1回券(2018年2月14日発売)ともご購入いただけます。

  • 12月指揮者・飯森範親
    ※2018年シーズンについてお話いただきました。

  • 4月指揮者:ジョナサン・ノット

    ⓒK.Miura

  • 7月指揮者:沼尻竜典

  • 9月指揮者・原田慶太楼

飯森範親(東京交響楽団正指揮者)インタビュー

こどもの感性をさらに豊かにするコンサート
東京交響楽団&サントリーホール「こども定期演奏会」

山田治生(音楽評論家)

飯森範親

ⓒ山岸伸

2014年以来、「こども定期演奏会」のシーズン最後に登場し、こども奏者たちと共演する東京交響楽団正指揮者・飯森範親さんに2018年シーズンの演奏会について話をききました。

  • 音楽鑑賞教室とか親子コンサートと違って、年に4回、定期演奏会としてやっていることが画期的だと思いますし、敬意に値します。ずっと続けていただけるといいと思います。

  • こども定期演奏会は毎回、選曲が凝っていますね。こどもだけではなく、同伴する大人も楽しめるようにプログラムが組まれているのが特徴的だと思います。こども定期演奏会のこれからについてはどのようにお考えですか?

    今は、こどもの数が減ってきて、かなり危機的な状況にありますが、こどもたちが大人になったとき、自分たちがやりたいことをできるようになってほしい。小さい頃からの感受性は、押し付けられるものではなく、いろんな機会から自然に涌き起こってくるものだと思うので、その一つの機会としてこのこども定期演奏会があり続けてほしい。こどもの感性をさらに豊かにするコンサートですから、多くのお子さんたちに聴いていただきたいですね。

  • 日本を代表するオーケストラである東京交響楽団の演奏を素晴らしい音響のサントリーホールで聴くことができるとは、こどもたちにとって特別な体験となるに違いありませんね。 2018年シーズンは「音楽と感情」をテーマに、4月には東京交響楽団音楽監督ジョナサン・ノットが初登場します。7月のびわ湖ホール芸術監督の沼尻竜典さん、9月の新進気鋭の原田慶太楼さんもこども定期演奏会の指揮台に初登壇です。
    飯森さんは12月の「楽しんで」を担当されますね。ヨハン・シュトラウス2世の『こうもり』序曲、ヘンデルの『ハレルヤ・コーラス』、ビゼーの『ファランドール』、エルガーの『威風堂々』第1番など、名曲ぞろいで、合唱も入って、豪華ですね。

    「楽しんで」というテーマなので暗い曲は1つもありません(笑)。12月1日はクリスマス・シーズンということで、『メサイア』の“ハレルヤ・コーラス”やラターの『マニフィカト』から“グロリア・パトリ”を取り上げます。素晴らしい東響コーラスに歌っていただきます。

  • ジョン・ラター(注:1945年生まれのイギリスの作曲家)の『マニフィカト』は合唱界ではよく知られている作品のようですね。

    鷲尾麻衣

    鷲尾麻衣

    ラターの『マニフィカト』は大好きな曲。是非聴いていただきたい作品です。合唱団のレパートリーとしてピアノ伴奏でも人気がありますが、今回はオーケストラ版で演奏します。ラターの作風は、現代にありながら、難解な方向には行かないので、賛否両論あるのですが、世界中のどんな人たちの心にも通じる心地良さがあります。独唱の鷲尾麻衣さんは、お子さんを産んでから、“母親の声”が素晴らしくて、山形でラターを共演したときは、彼女はマリアではないかと思いました。今回も、是非、彼女に歌っていただきたいと思いました。本当は全部演奏したいのですが、今回は一番いいところである最後の「グロリア・パトリ」を聴いていただきます。

  • 鷲尾さんはモーツァルトのモテット「踊れ、喜べ、幸なる魂よ」から“アレルヤ”も歌われますね。東響コーラスは「こうもり」の“歌え、踊れ”そしてエルガーの名曲『威風堂々』にも登場します。

    ヨハン・シュトラウス2世の『こうもり』は、舞台が12月31日ということで、ウィーンやミュンヘンの歌劇場ではジルヴェスター(大晦日)の定番となっています。

  • こども奏者との共演は、ビゼーの『アルルの女』から“パストラール”と“ファランドール”ですね。

    おととし、家族で南フランスに旅行したとき、アヴィニヨンに行きました。アルルはそこから電車で20分くらいのところにあります。当時8歳の上の子は“ファランドール”が好きで、アルルにも連れて行きました。ちょうどその直前に見た名探偵コナンの映画でテーマになっていたゴッホのひまわりがここで書かれたという話をしました。アルルには「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」というカフェもあるのですよ。そういうことも“ファランドール”のときにお話できればと思います。このコンサートに来れば、“楽しんで”いただけると思います。

「こども定期演奏会」2016年12月
指揮:飯森範親 東京交響楽団

  • ソプラノ:佐藤優子

  • こども奏者 司会:坪井直樹(テレビ朝日アナウンサー)

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