
日本の漆工芸は世界的に名高く、陶磁器を“china”と呼ぶように漆器が“japan”と呼ばれたことが、その浸透ぶりを象徴しています。特に、金銀を用いて漆黒の地をきらびやかに飾る蒔絵(まきえ)は、桃山時代にはじめて来日したヨーロッパの人々を魅了し、特注品が作られるほどになりました。海外での蒔絵の人気はその後も途絶えることなく、遠く東洋からもたらされた贅沢な品として珍重され、フランス王妃マリー・アントワネットら王侯貴族は競って蒔絵を求め、宮殿を飾りました。
本展では、フランスのヴェルサイユ宮殿美術館などが所蔵するアントワネットのコレクションをはじめ、イギリスの貴族の館バーリーハウス、スウェーデン王室、ザクセン公アウグスト強王ゆかりの宮殿など、ヨーロッパ各地に残された貴重なコレクションに、国内で所蔵される国宝、重要文化財を含む名品の数々を加えた約240件の優品を一堂に集めて展示します。日本で生まれ、西洋人を魅了した繊細で華麗な黄金の美、蒔絵の歴史をグローバルな視点から見つめる初めての大規模な展覧会です。
会場: |
サントリー美術館 |
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会期: |
2008年12月23日(火・祝)〜2009年1月26日(月) |
開館時間: |
〔日・月・祝日〕10:00〜18:00 〔水〜土〕10:00〜20:00 |
休館日: |
1月1日および毎週火曜日(ただし12月23日(火・祝)は開館) |
入館料: |
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割引情報: |
◆あとろ割 |
主催: |
サントリー美術館、読売新聞東京本社 |
共催: |
NHK |
協賛: |
大阪芸術大学、大和ハウス工業、ニッセイ同和損害保険、非破壊検査 |
助成: |
東芝国際交流財団 |
協力: |
日本航空 |
詳しくは展覧会公式サイトをご覧ください。



