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常にチャレンジ精神を忘れずに

1899年の創業以来、サントリーは常にチャレンジ精神を忘れず「新しい価値の創造」に向かって、積極的な企業活動を推進してきました。例えば、日本初のウイスキー事業は、「飲む場」「飲み方」を提案することで市場そのものを創り出す、まさに「無」から「有」を生む営みでした。また、ビール事業では初の瓶詰め生ビールの提案や、発泡酒市場の創出など、常に新市場創造への挑戦を続けてきました。
こうした酒類や食品・清涼飲料事業にとどまらず、花、健康食品、外食、スポーツ、フィットネス、情報サービス、通信販売など新規分野への取り組み、さらに海外でもアジア、特に中国での事業展開やアメリカにおける飲料ビジネスなど、今日に至る歩みは、まさに絶えざる「挑戦」と「創造」の歴史といえます。ここでは、サントリーの歴史の節目ごとに創出された経営理念をご紹介します。

「やってみなはれ」の精神

◆1899年〜未知に挑んだ創業時代◆ サントリー創業の志「やってみなはれ」。これは、創業者・鳥井信治郎の口癖でした。やってみよう。やってみなければわからない。「新しい価値創造」を企業理念とするサントリーを表すこの言葉は、創業当初から今でも全社員の心のなかに生き続けています。

「人間の生命の輝きをめざし」

◆1973年 激動の時代変化に対応すべく社是を改定し、新たな可能性の開拓を決意◆ サントリーに要求されることは、激しく、厳しい社会の動き、時代の流れに押し流されるのではなく、透徹した眼で、流れを読み、それを先取りし、変化をも、大きな発展の糧としていくことです。この社是は、激動の時代に挑むサントリーの、そして私達サントリー社員の挑戦の姿勢を高らかにかかげています。

サントリーの社是

人間の生命の輝きをめざし

これは、わが社の存在理由をうたっています。かつて企業は、モノをつくり、そして販売しさえすればよいという意識の時期があったかもしれません。しかし、今日のように、企業が社会における地位、そこで果たす役割が大きくなっている時代にあっては、企業は、単にモノをつくり、売るという役割を担当しているだけではありません。社会を構成する一員として、“社会に何を提供できるのか”、その存在理由・存在意識が問われています。
サントリーは「人間の生命の輝き」のためにあります。酒類・食品の製造販売をとおして、レジャー産業をとおして、また、今後ますますその範囲を拡大していくであろう新規事業をとおして、サントリーは、人間の生命を輝かしいものとするため社会に貢献します。

若者の勇気に満ちて価値のフロンティアに挑戦しよう

これは、未開拓の分野(フロンティア)へ果敢に挑戦していくサントリーの意欲と姿勢を示しています。
国際化、価値の多様化に代表される環境の変化に流されることなく、新規の分野という空間的な広がりに対しても、価値の多様化という質的な深まりに対しても、積極的に挑戦してゆかねばなりません。
この社是は、未開拓の分野(フロンティア)へ挑む若々しい勇気と情熱を持ちつづけようという意欲を示しているのです。

日々あらたな心・グローバルな探索・積極果敢な行動

この三行は、サントリー社員の日常の行動の指針を示しています。
サントリーの挑戦は、一人一人が挑戦の姿勢をもち続けることによってはじめて実現できるといえます。
今日を単なる昨日までの延長とすることなく、日々心を新たにし、フレッシュな感覚と精神で、事に臨み、何事をも吸収し、自己を高めようという気概を持つ必要があります。

また、国際化の嵐の中で今日ほど、国際感覚が要求されている時はありません。サントリー製品のどれ一つをとっても、外国諸国と関係なくしてできあがっているものはないのです。グローバルとは全地球的な視野を意味します。国内においてはもちろん、世界各国の諸問題を鋭敏にとらえ、日常の業務の糧としていく国際的感覚・視野を養うことが肝要です。
「積極果敢な行動」とは、いいかえれば、ベンチャー精神の発揮といえます。現状に甘んぜず、積極的に新しいものに挑戦しようとする進取の気概をもって業務に当たろうということです。

この社是の基調は、一言でいえば“サントリーの挑戦”といえます。
“サントリーは激動する現代に生きる企業として、私達は、サントリーに集う人間として、未来に挑戦する意欲・姿勢をもちつづけよう”これが社是に込められた精神です。

「人と自然と響きあう」

◆1989年 サントリー創業90周年を機に新たな企業理念を打ち出す◆ 人類共通のかけがえのない財産である地球環境を守り、次の世代に引き継ぐことは、現在に生きる私たちの使命です。サントリーは自然環境を経営資源のひとつとしてとらえ、人と自然との共生に努力を重ねてきました。地球上のあらゆる生命が輝いていなければ、人も輝き続けることはできないと考えています。

水の生命力を、私たちのちからに。

サントリーは、「人と自然と響きあう」という企業理念を一歩すすめるコーポレートメッセージとして、2005年より「水と生きる サントリー」という言葉を掲ています。「水」という言葉に、サントリーらしさ、やわらかさ、うるおい、自然など、さまざまな意味がこめられています。水の生命力をデザインのモチーフにした新ロゴマークとともに、サントリーという企業のアイデンテティを示しています。