人材育成は企業にとって永続的に取り組むべき経営上の基幹課題のひとつであり、人材の成長は企業の成長を支え、企業の成長が人材の成長機会を拡大します。
サントリーホールディングスでは経営理念、経営戦略の実現を担う人材の育成・開発を行うと同時に、一人ひとりの社員が、生き生きと働き、自律的なキャリア構築を行えるように支援します。
サントリーグループの成長のため、そして社員一人ひとりの成長のため、幅広く制度・施策を整備しています。
具体的には、入社から退社までのそれぞれのステージにおける「基本研修プログラム」、自律的なキャリア開発を支援する「自己啓発プログラム」や「ワークショップ」「キャリアアドバイス」キャリア開発に関して社員の可能性を広げる、「自己申告制度」「昇格候補者試験」「グローバルチャレンジ制度」になります。
基本研修プログラム
基本研修プログラムは、いくつかありますが、ここでは新入社員の育成施策についてご紹介します。
◆ 新入社員研修

- ● サントリーホールディングスでは、内定時から入社1年半後までの2年間を育成期間と位置づけ、この期間にサントリーホールディングス社員としての基本を身につけてもらいます。
- ● 入社時集合研修はサントリープロダクツ(株)と合同で行っており、2011年は川崎市にある研修センターで約10日間実施しました。
- ● 各部署に配属された後は、工場現場でもの造りを体感する生産実習や、小売店様の店頭での推奨販売、陳列活動を含む営業実習を通じて、サントリーグループの「モノを造る・売る」現場を体験してもらいます。
また、環境、個人情報保護等、社会人として遵守すべきことについてeラーニングを通じて知識を習得してもらいます。
配属先では、上司はもちろん、中堅社員が「コーチャー」として単なる業務のみならず、日常生活全般にわたって新入社員の指導・育成にあたります。
自立的なキャリア開発の支援
◆個人の視点に立ったキャリア開発自律支援
2007年に「キャリアサポート室」を設置し、個別相談やワークショップの開催などを通じて、キャリア自律をサポートしています。
サントリーグループの社員が楽しく、面白く、イキイキと仕事ができるように、自らの旗を立て、挑戦し、やりぬいていけるように個人の視点に立って、一人ひとりをサポートします。
◆ 自己啓発支援プログラム(SUNTORY Self Development Program)
やりがいをもち自己実現できる自律的な企業風土を醸成する施策のひとつとして、社員が任意で受講できるさまざまなプログラムを展開しています。
最も参加人数が多いのは、応募型で参加する集合研修(毎年春と秋に開催)で、ロジカルシンキングやマーケティング、アカウンティング、語学(英語・中国語)など、多くのメニューを揃えており、2009年度の参加者数は約2,401人(グループ会社含む)でした。
また、他にも通信教育やeラーニング、語学の通学補助等、様々なメニューを揃えています。
人材育成・キャリア開発に関する制度
◆グローバルチャレンジ制度
グローバルチャレンジとは、サントリーグループのグローバルな成長を担う人材を育成するための社内公募施策となります。
施策は、「トレーニー」「キャリアチャレンジ/ビジネススクール(大学院)留学」となります。
- (トレーニー)
- 将来海外で活躍できる人材を育成するために、若手社員を海外グループ会社に派遣する制度です。
海外での生活や実際の業務を通じて、グローバルビジネスを体感してもらい、特に、語学力、コミュ二ケーション力、 異文化理解力を強化します。
派遣先は、オセアニア、欧州、東南アジア、中国、北米、中米と多方面です。 - (キャリアチャレンジ/ビジネススクール(大学院)留学)
- グローバルなフィールドで活躍できる中堅層の人材を育成する制度です。
キャリアチャレンジとは、現部署で業務を継続しながら、1年間の育成プログラムを学習し、プログラムを修了した人は異動して、グローバルなビジネスの実務経験を積んで、さらに成長のステップをはかる制度です。
ビジネススクール(大学院)留学とは、現業を離れて、1年間ビジネススクール(大学院)で集中的に学びます。
海外もしくは国内のビジネススクールに通学、授業はすべて英語となります。







