ニュースリリース

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No.11404   (2012.4.24)

ハイボールに関する消費者飲用実態調査
サントリーハイボールレポート2012
―  急拡大するハイボール市場。定番化し、より身近な存在に  ―

ハイボールに関する消費者飲用実態調査サントリーハイボールレポート2012

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I.ウイスキー・ハイボール市場について
   (1)ウイスキー市場の動向

       −ウイスキー市場は、2008年を境に回復基調に。
−2012年は9万8千KL(対前年102%)に拡大すると推定。

   (2)ハイボール缶市場の動向

       −ハイボール缶市場は急拡大。2011年は710万ケース(対前年115%)。
−2012年も750万ケース(対前年106%)に拡大すると推定。

II.消費者飲用実態・意識調査

       アルコール飲用者の4人に一人が月1回以上飲用。
ハイボールの飲用者で「一年前に比べ飲む頻度が増えた」という人は約半数。「最近飲む人が増えたと思うお酒」もハイボールがトップに。
週1回以上ハイボールを「家飲み」する人は4割強。
ビール類やチューハイ・サワーの代わりにハイボールが飲まれるように。
ハイボールの飲用理由は「炭酸の刺激がよい」「爽やか」「飲みやすい」。
飲食店ではハイボールは1軒目(1次会)からのお酒として定着しつつある。
「家飲み」では「ハイボール缶」よりも「ソーダで割って」飲む人が多い。くつろいでいる時には「ウイスキーをソーダで割って」、すぐに飲みたい時には「ハイボール缶」。
ハイボールを飲んでいる既婚世帯では、半数が夫婦で一緒に飲んでいる。
今後もハイボールを飲みたいと思っている人は8割以上。
ハイボールに関する消費者飲用実態調査サントリーハイボールレポート2012

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I.ウイスキー市場・ハイボール缶市場について
   (1)ウイスキー市場の動向

       ウイスキー市場は、2008年を境に回復基調となっています。これは、ウイスキーをソーダで割る「ハイボール」という飲み方が飲食店を中心に普及したことをきっかけに、最近では、「ハイボール」が家飲みにも浸透してきたことが要因として考えられます。2012年も9万8千KL(対前年102%)に拡大すると推定されます。(図1)

(図1)ウイスキー市場の推移(2000〜2012年)

(図1)

   (2)ハイボール缶市場の動向

       ウイスキーをソーダで割る「ハイボール」という飲み方の普及にともない、手軽にハイボールを楽しめる「ハイボール缶」の市場も大幅に伸長、2011年は710万ケース(対前年115%)となりました。今後も増加傾向にあり、2012年も
750万ケース(対前年106%)に拡大すると推定されます。(図2)

(図2)ハイボール缶市場の推移(2009〜2012年)

(図2)

II.消費者飲用実態調査
   <調査概要>

    ●調査対象 ・アルコールを月1回以上飲用している20代〜50代の男女4,600人
・ハイボールを月1回以上飲用している20代〜50代の男女900人
●調査方法 インターネット調査
●調査期間 2012年2月10日〜2月12日
●調査機関 (株)マクロミル

(1)ハイボールの飲用頻度

   アルコール飲用者の4人に一人が「月に1回以上」ハイボールを飲用   

   アルコールを月1回以上飲用している人のうち、約4分の1(23.7%)の人がハイボールを「月1回以上」飲用していることがわかりました。年代別にみると、20代が約3割と特に高くなっています。(図3)

(図3)最近3カ月間のハイボール飲用頻度(月1回以上の割合)

(図3)

(2)ハイボールの飲用頻度の変化、最近増えたお酒

   ハイボール飲用者の半数は、一年前よりも飲む頻度が増えたと回答   
   「最近飲む人が増えたと思うお酒」もハイボールがトップ   

   ハイボールを月1回以上飲用している人に、ハイボールを飲む頻度の変化を聞いたところ、約半数(49.4%)が一年前と比べて「増えた」ことがわかりました。(図4)
   また、アルコールを月1回以上飲用している人に「最近飲む人が増えたと思うお酒」を聞いたところ、ハイボールをあげた人が4割以上(43.5%)と最も多く、身近な存在として認識されていることがうかがえます。(図5)

(図4)一年前と比べたハイボールを飲む頻度の変化

(図4)

(図5)最近飲む人が増えたと思うお酒

(図5)

(3)「外飲み」「家飲み」の頻度、以前より頻度や量が減ったお酒

   週1回以上ハイボールを「家飲み」する人は4割強。   
   ビール類やチューハイ・サワーに代わってハイボールを飲むように。   

   ハイボールを飲用している人に「外飲み」と「家飲み」の飲用頻度を聞いたところ、週1回以上は「家飲み」が4割強で「外飲み」よりも多いことがわかりました。(図6)
   また「ハイボールを飲むことによって以前より頻度や量が減ったお酒」を聞いたところ、「外飲み」「家飲み」ともに、ビール類、チューハイ・サワーが高くなっており、これらに代わってハイボールが飲まれていることがうかがえます。ビール類、チューハイ・サワーは市場規模が大きく、それだけハイボールに代わる人も多いものと考えられます。(図7)

(図6)「外飲み」「家飲み」で月1回以上ハイボールを飲む割合

(図6)

(図7)ハイボールを飲むことによって以前より頻度や量が減ったお酒

(図7)

(4)ハイボールを飲む理由

   ハイボールを飲む理由は、「炭酸の刺激がよい」「爽やか」「飲みやすい」   
   ビールやチューハイ・サワーとは異なる価値が評価されている。   

   ハイボールを飲んでいる人に「ハイボールを飲む理由」を聞いたところ、「炭酸の刺激がよい」「爽やか」「飲みやすい」が上位を占める結果となりました。
   ビールやチューハイ・サワーの飲用者の飲用理由と比較すると、特に、ハイボールは「炭酸の刺激」「爽やかさ」が評価されていることがわかります。(図8)

(図8)ハイボールを飲む理由(トップ5)

(図8)

(5)ハイボールを飲食店で飲む場面(1軒目か2軒目以降か)

   飲食店では7割近くが1軒目(1次会)からハイボールを飲用   

   飲食店でハイボールを飲んでいる人に「ハイボールを飲む場面」を聞いたところ、「1軒目(1次会)が多い」と回答する人が7割近くも(67.6%)いることがわかりました。ビール類にはおよびませんが、チューハイ・サワーよりも高い値となっており、ハイボールも1軒目(1次会)から食事とともに楽しむ方が多いことがうかがえます。(図9)

(図9)飲食店で飲む場面(1軒目か2軒目以降か)

(図9)

(6)「家飲み」でのハイボールの飲み方、飲むシーン

   「家飲み」では「ハイボール缶」よりも「ソーダで割って」飲む人が多い。   
   くつろいでいる時には「ウイスキーをソーダで割って飲む」、   
   「ハイボール缶」はお風呂上りなどすぐに飲みたい時にも飲用。   

   「家飲み」でのハイボールの飲み方について聞いたところ「自分でウイスキーをソーダで割って」飲んでいる人は全体の約6割(58.3%)で「ハイボール缶」をそのまま飲む(41.7%)人よりも多くなりました。(図10)
   家で飲むシーンを聞いたところ、上位は「休日・休前日の夕食後のくつろいでいる時」「休日・休前日の夕食中」「平日の夕食後のくつろいでいる時」とゆったりした時間に飲まれていることがわかりました。
   飲み方の違いで差が大きかったのは、「特別な日」と「お風呂上り」で、「ウイスキーをソーダで割って」飲むのはゆっくりと、一方で「ハイボール缶」はすぐに飲むというような特長も見られました。(図11)

(図10)「家飲み」でのハイボールの飲み方について

(図10)

(図11)「家飲み」でハイボールを飲むシーン

(図11)

(7)既婚世帯のハイボール飲用状況

   既婚世帯でのハイボールは、2人に一人が夫婦一緒に飲んでいると回答   

   ハイボールを家で飲んでいる既婚世帯では、夫婦で一緒に飲んでいる人は半数(50.0%)で、そのうち約3割(34.9%)が配偶者がつくってくれることが多いと回答。夫が妻に、妻が夫にお互いにハイボールをつくっている情景が浮かびます。(図12・図13)

(図12)ハイボールを一緒に飲む人(既婚者)、飲む時につくる人

(図12)

(図13)配偶者と一緒に飲む時にハイボールをつくる人

(図13)

(8)今後のハイボールの飲用意向

   今後もハイボールを飲みたいと思っている人は8割以上   

   ハイボールを飲んでいる人に、「今後の飲用意向」を聞いたところ、約8割(80.5%)の人が「飲みたい」、「やや飲みたい」と答えました。今後もハイボール市場はますますの拡大が予想されます。(図14)

(図14)ハイボールの今後の飲用意向

(図14)



以上

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