メインコンテンツへ

ニュースリリース

このページを印刷

ニュースリリース

No.10600   (2009.11.6)

第31回 サントリー学芸賞決定


財団法人サントリー文化財団(理事長 佐治信忠)は、第31回「サントリー学芸賞」を下記の8名に贈呈することに決定しました。

当財団は1979年2月1日に設立、本年30周年を迎えました。設立以来、わが国の国際化、情報化の時代に応えて、社会と文化に関する学術研究の助成、これらの分野における優秀な人材の育成をめざし、わが国および世界の学術文化の発展に寄与することを目的に事業を進めて参りました。
「サントリー学芸賞」は、この趣旨に基づき、前年1月以降に出版された著作物を対象に選考し、毎年、広く社会と文化を考える、独創的で優れた研究、評論活動をされた方に対し贈呈しており、1979年の本賞創設以来、受賞者の数は今年度を含め268名にのぼります。本賞は、「政治・経済」「芸術・文学」「社会・風俗」および「思想・歴史」の4部門に分かれ、正賞に楯、副賞として200万円を贈呈します。

本賞の贈呈式は、12月10日(木)午後5時より、東京・千代田区丸の内の東京会館において開催します。

<本年度の受賞者および対象作品>
〔政治・経済部門〕
武内 進一(たけうち しんいち)(国際協力機構 JICA研究所上席研究員)
  『現代アフリカの紛争と国家
    ―― ポストコロニアル家産制国家とルワンダ・ジェノサイド』(明石書店)

  選評>>
  受賞の言葉>>

〔芸術・文学部門〕
伊東 信宏(いとう のぶひろ)(大阪大学大学院文学研究科准教授)
  『中東欧音楽の回路 ―― ロマ・クレズマー・20世紀の前衛』(岩波書店)

  選評>>
  受賞の言葉>>

藤原 貞朗(ふじはら さだお)(茨城大学人文学部准教授)
  『オリエンタリストの憂鬱
    ―― 植民地主義時代のフランス東洋学者とアンコール遺跡の考古学』(めこん)

  選評>>
  受賞の言葉>>

矢内 賢二(やない けんじ)(日本芸術文化振興会〔国立劇場〕職員)
  『明治キワモノ歌舞伎 空飛ぶ五代目菊五郎』(白水社)

  選評>>
  受賞の言葉>>

〔社会・風俗部門〕
秋山 聰(あきやま あきら)(東京大学大学院人文社会系研究科准教授)
  『聖遺物崇敬の心性史 ―― 西洋中世の聖性と造形』(講談社)

  選評>>
  受賞の言葉>>

持田 叙子(もちだ のぶこ)(近代文学研究者)
  『荷風へ、ようこそ』(慶應義塾大学出版会)

  選評>>
  受賞の言葉>>

〔思想・歴史部門〕
池内 恵(いけうち さとし)(東京大学先端科学技術研究センター准教授)
  『イスラーム世界の論じ方』(中央公論新社)

  選評>>
  受賞の言葉>>

松森 奈津子(まつもり なつこ)(静岡県立大学国際関係学部講師)
  『野蛮から秩序へ ―― インディアス問題とサラマンカ学派』(名古屋大学出版会)

  選評>>
  受賞の言葉>>

−敬称略−

<本年度の選考経過>
2008年1月以降に出版された日本語の著作を対象に「政治・経済」「芸術・文学」「社会・風俗」「思想・歴史」の4部門において各選考委員より優れた作品が推薦され、2回にわたる選考委員会での審議を経て、受賞者および作品が決定されました。
選考に際しては、個性豊かで将来が期待される新進の評論家、研究者であること、本人の思想、主張が明確な作品であることに主眼が置かれています。また、代表候補作品だけでなく、これまでの一連の著作活動の業績を総合して選考の対象としています。

<選考委員>
政治・経済部門

五百旗頭 真 (防衛大学校長)
猪木 武徳 (国際日本文化研究センター所長)
植田 和男 (東京大学教授)
北岡 伸一 (東京大学教授)
船橋 洋一 (朝日新聞社主筆)

芸術・文学部門

大笹 吉雄 (演劇評論家)
高階 秀爾 (東京大学名誉教授)
芳賀 徹 (東京大学名誉教授)
三浦 雅士 (文芸評論家)
渡辺 裕 (東京大学教授)

社会・風俗部門

奥本 大三郎 (埼玉大学名誉教授)
川本 三郎 (評論家)
佐伯 順子 (同志社大学教授)
袴田 茂樹 (青山学院大学教授)
養老 孟司 (東京大学名誉教授)

思想・歴史部門

岩井 克人 (東京大学教授)
鹿島 茂 (明治大学教授)
田中 明彦 (東京大学副学長)
御厨 貴 (東京大学教授)
鷲田 清一 (大阪大学総長)

−敬称略−



以上

ニュースリリーストップページへ

このページを印刷