ニュースリリース

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No.10269   (2008.11.12)

第30回 サントリー学芸賞決定


財団法人サントリー文化財団(理事長 佐治信忠)は、第30回「サントリー学芸賞」を下記の8名に贈呈することに決定しました。

当財団は1979年2月1日に設立、来年2月で30周年を迎えます。設立以来、わが国の国際化、情報化の時代に応えて、社会と文化に関する学術研究の助成、これらの分野における優秀な人材の育成をめざし、わが国および世界の学術文化の発展に寄与することを目的に活動を進めて参りました。
「サントリー学芸賞」は、この趣旨に基づき、広く社会と文化を考える、独創的で優れた研究、評論活動をされた方に対し毎年贈呈しており、1979年の本賞創設以来、受賞者の数は260名(今年度含む)にのぼります。本賞は、前年1月以降に出版された著作物を対象に選考し、「政治・経済」「芸術・文学」「社会・風俗」および「思想・歴史」の4部門に分かれ、正賞に楯、副賞として200万円を贈呈します。なお、この第30回を機に副賞を従来の100万円から200万円といたしました。

本賞の贈呈式は12月9日(火)午後5時より、東京・千代田区丸の内の東京会館において開催します。

<本年度の受賞者および対象作品>
〔政治・経済部門〕
堂目 卓生(どうめ たくお)(大阪大学大学院経済学研究科教授)
 『アダム・スミス ―― 「道徳感情論」と「国富論」の世界』(中央公論新社)

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松田 宏一郎(まつだ こういちろう)(立教大学法学部教授)
 『江戸の知識から明治の政治へ』(ぺりかん社)

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  受賞の言葉>>

〔芸術・文学部門〕
奥中 康人(おくなか やすと)(大阪大学大学院文学研究科招聘研究員)
 『国家と音楽 ―― 伊澤修二がめざした日本近代』(春秋社)

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林 洋子(はやし ようこ)(京都造形芸術大学准教授)
 『藤田嗣治 作品をひらく ―― 旅・手仕事・日本』(名古屋大学出版会)

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〔社会・風俗部門〕
片山 杜秀(かたやま もりひで)(慶應義塾大学法学部准教授)
 『音盤考現学』・『音盤博物誌』(アルテスパブリッシング)

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平松 剛(ひらまつ つよし)(ノンフィクション作家)
 『磯崎新の「都庁」 ―― 戦後日本最大のコンペ』(文藝春秋)

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〔思想・歴史部門〕
日暮 吉延(ひぐらし よしのぶ)(鹿児島大学法文学部教授)
 『東京裁判』(講談社)

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松木 武彦(まつぎ たけひこ)(岡山大学大学院社会文化科学研究科准教授)
 『列島創世記 ―― 旧石器・縄文・弥生・古墳時代』(小学館)

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−敬称略−

<本年度の選考経過>
2007年1月以降に出版された日本語の著作を対象に「政治・経済」「芸術・文学」「社会・風俗」「思想・歴史」の4部門において各選考委員より優れた作品が推薦され、2回にわたる選考委員会での審議を経て、受賞者および作品が決定されました。
選考に際しては、個性豊かで将来が期待される新進の評論家、研究者であること、本人の思想、主張が明確な作品であることに主眼が置かれています。また、代表候補作品だけでなく、これまでの一連の著作活動の業績を総合して選考の対象としています。

<選考委員>
政治・経済部門
五百旗頭 真 (防衛大学校長)
猪木 武徳 (国際日本文化研究センター所長)
植田 和男 (東京大学教授)
北岡 伸一 (東京大学教授)
船橋 洋一 (朝日新聞社主筆)
芸術・文学部門
大笹 吉雄 (演劇評論家)
高階 秀爾 (東京大学名誉教授)
芳賀 徹 (東京大学名誉教授)
三浦 雅士 (文芸評論家)
渡辺 裕 (東京大学教授)
社会・風俗部門
奥本 大三郎 (埼玉大学教授)
川本 三郎 (評論家)
佐伯 順子 (同志社大学教授)
袴田 茂樹 (青山学院大学教授)
養老 孟司 (東京大学名誉教授)
思想・歴史部門
岩井 克人 (東京大学教授)
鹿島 茂 (明治大学教授)
田中 明彦 (東京大学教授)
御厨 貴 (東京大学教授)
鷲田 清一 (大阪大学総長)

−敬称略−



以上

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