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No.10255 (2008.10.17)
平成20年度「リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」
京都ビール工場が内閣総理大臣賞を受賞
― 「エコ・ブルワリー」の実現に向けた環境保全活動に高い評価 ―

サントリー京都ビール工場(京都府長岡京市、工場長:尾野眞一)は、このたび、平成20年度「リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」(主催:リデュース・リユース・リサイクル推進協議会)において、内閣総理大臣賞を受賞しました。表彰式は、10月21日(火)東海大学校友会館(東京都千代田区)にて開催されます。
同表彰は、循環型社会に向けてリデュース・リユース・リサイクル運動に率先して取り組み、継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている個人、グループ及び特に貢献の認められる事業所等を表彰することにより、リデュース・リユース・リサイクルの促進とリサイクル意識の高揚を図ることを目的として1991年から実施されているものです。今年度は、当社が唯一、最高位である内閣総理大臣賞を受賞しました。
今回の受賞は、「エコ・ブルワリー」(環境と調和したビール工場)を目指し、特に当工場の徹底した3R(リデュース・リユース・リサイクル)・環境保全活動が高く評価されたもので、主な評価のポイントは以下のとおりです。
(1)余剰汚泥の削減とメタンガスの回収・利用
嫌気性排水処理設備によって、排水処理に伴う電力使用量と余剰汚泥発生量を削減するとともに、回収されたバイオガスをコジェネレーションシステム※1のボイラー燃料に有効利用しました。
| ※1 |
熱電併給システム。一つの燃料源から複数のエネルギー(電気、熱など)を取り出すシステム。一般に都市ガスなどを用いて発電し、その際に発生する熱で蒸気を作る。熱効率が70〜80%と極めて高く、CO2排出量も20〜30%削減できる。 |
(2)ピンチテクノロジーに基づく水・温熱の回収利用
ピンチテクノロジー手法※2による解析結果に基づき、設備洗浄水や建物屋上の雨水を回収し、クーリングタワー補給水などに再利用。また、仕込排温水の熱を回収し、缶ウォーマーのシャワー水昇温、洗浄温水作成に利用しました。
| ※2 |
工場等で、物質・熱の最小必要量およびフローシート(ネットワーク)を策定する解析手法のこと。「ピンチ」は、英語で『つまむ』という意味。工場で製品を製造するには中味以外にも空容器の洗浄やタンク、配管、充填機などの設備の洗浄に水を使用する。こうした設備洗浄・冷却に必要な水の品質・量とそれらの使用後に出る水の品質・量を把握し、解析を行うことで使用後の水の再利用を図る仕組み。 |
(3)ごみゼロ(再資源化率100%)の維持
糖化粕・汚泥の飼料・肥料化、事務所から排出される廃棄物を36種類に分別回収すること等により、1998年末に再資源化率100%を達成、以来これを維持しています。
(4)その他、容器リサイクル、グリーン購入の積極的な推進を実施
環境活動への取り組みを多くの方々に知っていただくために、通常の工場見学通路での紹介に加え、今年7、8月には、小学生を対象にした「夏休み親子見学会」を実施しています。
●リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰
主催は、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会。前身となる「リサイクル推進協議会」は、リサイクル社会の構築を目指し、行政、消費者、産業界等関係者が緊密な連携のもとに広範なリサイクル国民運動を展開していくため、その推進について相互に連絡等を行う場として平成3年9月に設立されました。消費者及び各業界団体等約90団体が会員として参画するとともに、関係8府省庁で構成するアドバイザリーボードから指導・助言を受けながら各種事業を展開しています。内閣総理大臣賞以下、関係省大臣賞(財務大臣賞、文部科学大臣賞、厚生労働大臣賞、農林水産大臣賞、経済産業大臣賞、国土交通大臣賞、環境大臣賞)を設けています。
― 記 ―
| ▼表彰内容 |
平成20年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰(内閣総理大臣賞) |
| ▼主催 |
リデュース・リユース・リサイクル推進協議会 |
| ▼表彰式 |
2008年10月21日(火)14:00〜15:30
東海大学校友会館 阿蘇・朝日の間
(東京都千代田区霞ヶ関3−2−5) |
以上
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