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ニュースリリース

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ニュースリリース

No.10116   (2008.5.21)

サントリー音楽財団 サマーフェスティバル 2008
<MUSIC TODAY 21>開催
1.テーマ作曲家 ステファーノ・ジェルヴァゾーニ
      〜 サントリーホール国際作曲委嘱シリーズNo.32 〜
2.音響空間
3.音楽の現在
4.第18回 芥川作曲賞選考演奏会


サントリー音楽財団(理事長・堤剛)は、8月24日(日)から31日(日)にかけて、世界の大作曲家から日本の若手までの最新の音楽を紹介する「サマーフェスティバル2008<MUSIC TODAY 21>」を、サントリーホールにて開催します。

サントリー音楽財団は、サントリー(株)の創業70周年を記念して、1969年に設立されました。洋楽の分野で優れた業績をあげた個人または団体を顕彰する「サントリー音楽賞」および記念コンサートの開催、チャレンジ精神に満ちた企画のすぐれた公演を顕彰する「佐治敬三賞」をはじめ、20世紀以降の音楽の紹介、「日本人作曲作品の振興」のための諸事業、その他幅広い活動を行っています。

1.同時代の巨匠の音楽世界を展望
   <テーマ作曲家 ステファーノ・ジェルヴァゾーニ
      〜 サントリーホール国際作曲委嘱シリーズNo.32 〜 (監修:湯浅譲二)>

サントリーホールが1986年の開場以来、委嘱初演を続けてきた国際作曲委嘱シリーズで2004年からサマーフェスティバルの一環として、委嘱作曲家をテーマ作曲家に掲げて開催しています。作曲家自身が自作について語るプレトークと管弦楽作品演奏会、室内楽作品演奏会の計3公演を通して同時代の作曲家の音楽世界を多面的に展開します。
今年のテーマ作曲家は、1962年イタリア生まれのステファーノ・ジェルヴァゾーニをとりあげます。シリーズ第8回(1987年)のテーマ作曲家ルイジ・ノーノの勧めで作曲をはじめたジェルヴァゾーニは、第29回(2005年)テーマ作曲家サルヴァトーレ・シャリーノによって「常に音楽が詩の形式を取って語り続ける」若手作曲家として紹介され、その作品はシャリーノ自身の新作と並べてとりあげました。
いまやイタリアのみならず欧州を代表する作曲家のひとりとなったジェルヴァゾーニの作品がまとめて日本で紹介されるのは今回が初めてです。

【参考資料】「テーマ作曲家」プロフィールについてはこちら

2.ジェラール・グリゼー没後10年 <音響空間>
湯浅譲二氏の指名によりサントリーホール国際作曲委嘱シリーズのテーマ作曲家として登場する予定であったフランス・スペクトル楽派の大御所グリゼーの音楽を2夜にわたって紹介します。グリゼー作品に精通するピエール=アンドレ・ヴァラドが昨年に引き続き登場、管弦楽大作「音響空間」全曲を日本初演、また最晩年のアンサンブル作品「ヴォルテクス・テンポルム(時の渦)」も全曲演奏します。日本人作曲家にも大きな影響を与えたグリゼーの世界をご堪能いただけます。

3.音楽の今を聴く <音楽の現在>
いちはやく海外の音楽状況をとりあげ、常に注目を集めてきた本シリーズ。今回は、2003年以降に発表された最新作品を管弦楽、室内楽の2夜にわたり演奏します。全て日本初演で紹介する9作品中8曲が30代若手作曲家の作品です。21世紀音楽界の新作をまとめてお聴きいただけるサマーフェスティバルならではの企画です。

4.日本の音楽の末来をひらく <第18回 芥川作曲賞選考演奏会>
「芥川作曲賞」は、戦後のわが国音楽界の発展に多大の貢献をされた故芥川也寸志氏の功績を記念して、1990年に創設されました。前年度(1月〜12月)に国内外で初演された日本人新進作曲家による交響管弦楽曲の中から、もっとも清新かつ将来性に富む作品1曲を公開の演奏選考会形式により選定、贈賞します。賞金50万円で、受賞者には新しい管弦楽曲の作曲が委嘱されます。今年の選考委員は近藤譲、原田敬子、松平頼暁の3氏。譜面・録音による第一次選考を経て、伊藤聖子、植田彰、法倉雅紀の3氏の作品が候補に選ばれました。候補3作品の前に第16回受賞者である糀場富美子氏の新作が初演されます。

【参考資料】芥川作曲賞選考演奏会作曲家プロフィールについてはこちら

― 記 ―

サントリー音楽財団 サマーフェスティバル 2008
 <MUSIC TODAY 21>(会場 サントリーホール)

1.テーマ作曲家 ステファーノ・ジェルヴァゾーニ
     〜 サントリーホール国際作曲委嘱シリーズNo.32 〜

8月24日(日)17:00 ブルーローズ(小ホール)<室内楽>
◇曲目
ステファーノ・ジェルヴァゾーニ(1962− ):
   シャン 〜フルートと22奏者のための〜(2001)** ☆
   スヴェーテ・ティヒ 〜2台ピアノと2打楽器奏者のための〜(2005−06)** ☆☆
   アン 〜アルト・フルート、クラリネットと弦楽トリオのための〜(1989)
   アニマート 〜8楽器のための〜(1992)**
   アンティテッラ 〜12楽器のための〜(1999)**

◇出演
指揮=杉山洋一
フルート=マリオ・カローリ☆
演奏=東京シンフォニエッタ
     マクロコスモス☆☆

8月26日(火)19:00 ブルーローズ(小ホール) 作曲家は語る
新作の初演を前に作曲家ジェルヴァゾーニが自身の音楽、新作について語ります。

8月29日(金)19:00 大ホール <管弦楽>
◇曲目
ステファーノ・ジェルヴァゾーニ(1962− ):イーレネ・シュティンメ
                            〜ピアノと交響管弦楽のための〜(2006)**
クレール=メラニー・シニュベール(1973− ):クロニック(2008)*
ニッコロ・カスティリオーニ(1932−96):「冬 ― ふ・ゆ」(1972)**
ステファーノ・ジェルヴァゾーニ:委嘱作初演(2008)* 〜サントリーホール委嘱作品初演〜

◇出演
指揮=杉山洋一
ピアノ=バハル・ドルドゥンジュ
管弦楽=東京都交響楽団

2.音響空間 ジェラール・グリゼー没後10年に因んで

8月25日(月)19:00 大ホール <管弦楽>
◇曲目
ジェラール・グリゼー(1946−98):音響空間(1974−85)
   プロローグ ― ヴィオラのための(1976)**
   ペリオド ― 7人の奏者のための(1974)**
   パルシエル ― 18人の奏者のための(1975)**
   モデュラシオン ― 33人の奏者のための(1978)**
   トランジトワール ― 大管弦楽のための(1981)**
   エピローグ ― 4つのホルン独奏者と大管弦楽のための(1985)

◇出演
指揮=ピエール=アンドレ・ヴァラド
ヴィオラ=ミシェル・ルイリー
ホルン=丸山勉、村中美菜、和田博史、ジョナサン・ハミル
管弦楽=東京フィルハーモニー交響楽団

8月30日(土)19:00 ブルーローズ(小ホール)<室内楽>
◇曲目
ミカエル・レヴィナス(1949− ):呼び声 〜11楽器のための〜(1974)**
ユーグ・デュフール(1943− ):水を司る星 〜8楽器のための〜(1993)**
ジェラール・グリゼー(1946−98):ヴォルテクス・テムポルム(時の渦)
                         〜ピアノと5楽器のための(1994−96)

◇出演
指揮=ピエール=アンドレ・ヴァラド
演奏=アンサンブル・ノマド

3.音楽の現在

8月27日(水)19:00 大ホール <管弦楽> 全曲日本初演
◇曲目
タンジー・デイヴィス(1973− ):傾斜(2005)
トマス・アデス(1971− ):ヴァイオリン協奏曲(2005)
ベンヤミン・シュテルン(1978− ):生贄
   〜テューバ、ライヴ・エレクトロニクスと管弦楽のための協奏曲〜(2004/05)
スヴェン=インゴ・コッホ(1974−):そして。遠く。飛んだ。(空間と運動)
                      〜大オーケストラのための〜(2001/02&2005−07)

◇出演
指揮=秋山和慶
ヴァイオリン=松山冴花
テューバ=橋本晋哉
ライヴ・エレクトロニクス=有馬純寿
管弦楽=東京交響楽団

8月28日(木)19:00 ブルーローズ(小ホール)<室内楽> 全曲日本初演
◇曲目
ミシェル・ファン・デア・アー(1970− ):マスク 〜アンサンブルとテープのための〜(2006)
ルカ・アンティニャーニ(1976− ):フンベルトの旅 〜アンサンブルのための〜(2006)
フランチェスコ・フィリデイ(1973− ):フラメンコのフィナーレを伴う作曲家の肖像
                        〜7人のためのソナタ(2007)
カルステン・ヘニッヒ(1967− ):流れは河口を恐れる 〜17人の独奏弦楽器のための〜(2003)
バラシュ・ホルヴァート(1976− ):ポリ 〜13奏者のための〜(2007)

◇出演
指揮=板倉康明
演奏=東京シンフォニエッタ

4.第18回 芥川作曲賞選考演奏会

8月31日(日) 15:00開演  大ホール
◇糀場富美子(1952− ):月を食う空の獅子 〜トロンボーンとオーケストラの為に〜(2008)*
  (第16回芥川作曲賞受賞記念サントリー音楽財団委嘱作品 世界初演)

◇第18回芥川作曲賞候補作品(演奏順未定)
伊藤聖子(1983− ):ゴーイング・フォース・バイ・デイ
                〜フルート・ソロと室内オーケストラのための**
      初演=2007年2月17日フランクフルト
           国際作曲セミナーコンサート

植田彰(1973− ):ネバー・スタンド・ビハインド・ミー
      初演=2007年5月27日東京オペラシティコンサートホール
           コンポージアム2007〈武満徹作曲賞本選演奏会〉

法倉雅紀(1963− ):延喜の祭禮第二番 〜室内オーケストラのための
      初演=2007年3月13日東京文化会館小ホール
           現代の音楽展2007〈室内オーケストラの領域6〉

指揮=小松一彦
トロンボーン=村田厚生  フルート=多久潤一朗
管弦楽=新日本フィルハーモニー交響楽団

◇公開選考会(候補作品3曲演奏後にステージ上で公開審査を行います。)
司会:白石美雪
選考委員:近藤譲/原田敬子/松平頼暁

◇贈賞式

作品名あとの  *世界初演  **日本初演

●入場料
◇大ホール公演   8月25日(月)、27日(水)、29日(金)
   各日共 S席=4,000円 A席=3,000円 B席=2,000円
◇ブルーローズ(小ホール)公演   8月24日(日)、28日(木)、30日(土)
   各日共 3,000円(全自由席)
◇作曲家は語る   8月26日(火)
   無料(聴講希望者は事前にお申し込みください。)

申込み先 〒160−0005
東京都新宿区愛住町23番地ベルックス新宿II 6F
東京コンサーツ「作曲家は語る」係 Tel:03−3226−9755
                      Fax:03−3226−9882
ホームページ申込 http://www.tokyo-concerts.co.jp

◇芥川作曲賞選考演奏会(大ホール)   8月31日(日) 2,000円(全席指定)

●セット券
<テーマ作曲家>ステファーノ・ジェルヴァゾーニ
  8月24日(日)、26日(火)、29日(金) 5,000円(大ホール公演はS席)
<音響空間>8月25日(月)、30日(土) 5,000円(大ホール公演はS席)
<音楽の現在>8月27日(水)、28日(木) 5,000円(大ホール公演はS席)

●4企画、8公演、選考演奏会について
◇監修※1 岡部真一郎、白石美雪、沼野雄司、舩山隆
◇監修※2 湯浅譲二
◇主催 サントリー音楽財団
◇協賛 サントリー株式会社
◇協力 サントリーホール
◇協力※3 (社)日本作曲家協議会、(社)日本音楽著作権協会
◇助成 芸術文化振興基金
ロームミュージックファンデーション
◇制作協力 東京コンサーツ
※1 芥川作曲賞選考演奏会を除く
※2 サントリーホール国際作曲委嘱シリーズのみ
※3 芥川作曲賞選考演奏会のみ
◇お問い合わせ・電話予約
東京コンサーツ 03−3226−9755
◇好評発売中
サントリーホール・チケットセンター 03−3584−9999
チケットぴあ 0570−02−9999
http://pia.co.jp
イープラス eplus.jp
東京文化会館チケットサービス 03−5815−5452

●サントリー音楽財団のホームページ
http://suntory.jp/SMF/



以上

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