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ニュースリリース

2005年3月

<ご参考資料>

サントリー株式会社

京都ビール工場コジェネレーションシステム本格稼動
― 年間で自家発電率60%・省エネルギー率16%を実現に ―

京都ビール工場コジェネレーションシステム本格稼動

サントリー(株)は、2000年からガスタービン式のコジェネレーションシステム(1号機)を、さらに2004年12月からガスエンジン式のコジェネレーションシステム(2号機)を京都ビール工場(京都府長岡京市)に導入しました。同システムの導入により、1号機では93.5%、2号機では75%(※)というきわめて高いエネルギー効率を実現しています。
※一般的に発電優先のガスエンジンのエネルギー効率は60〜65%といわれています。

今回、この2機のコジェネレーションシステムが本格稼動した12月からの稼働状況を分析した結果、年間ベースで、1999年比で省エネルギー比率が16%に、CO2(二酸化炭素)の排出が1999年に比べて6,800トン(14%)削減できることが明らかになりました。また、コジェネレーションシステムによる自家発電で、京都ビール工場全体で使用する電力の60%をまかなえるということが明らかになりました。これはきわめて高い自家発電比率となります。

<ガスタービン式コジェネレーションシステム(1号機)について>
2000年に初めて京都ビール工場にガスタービン式のコジェネレーションシステムを導入しました。これは天然ガスを燃料として発電を行い、その際の排熱に加えて、嫌気性排水処理の工程で発生するバイオガスにより、蒸気を作り出し工場内でのさまざまな工程で熱利用を行うものです。

▼使用燃料 都市ガス13Aおよびバイオガス
▼発電電力 1,500KW
▼発生蒸気量 9,000Kg/H

<ガスエンジン式のコジェネレーションシステム(2号機)について>
1号機による省エネルギー効果を踏まえた上で、同工場の電力使用特性(時間帯や季節変動さらに製造する製品などにより同工場内で電力使用量が大きく変動すること)を徹底的に分析した結果、さらなる省エネルギー・CO2削減を進めることが可能であると判断し、2004年12月からコジェネレーションシステム2号機を導入しました。
2号機は、熱利用よりも発電優先のガスエンジン式のコジェネレーションシステムとすることで、多頻度の発動・停止が可能となりました。このシステムでは、排熱の有効利用を行うとともに、発電時に発生する温水を有効に活用するため温水焚吸収式冷凍機を導入しました。これにより電力エネルギーではなく熱エネルギーを使って冷却が可能となり、ビール製造上必要な冷却工程の電力を大きく削減することにつながりました。

▼使用燃料 都市ガス13A
▼発電電力 2,385KW
▼発生蒸気量 1,850Kg/H
▼温水発生量 110m3/H(85℃温水)

当社では全社的に省エネルギー及びCO2削減を積極的に進めており、それぞれの工場特性に合わせた対策を検討した上で、年内にも利根川ビール工場と榛名工場へのコジェネレーションシステムを導入していく予定です。



以上

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