財団法人サントリー文化財団(理事長・佐治信忠)は、第24回「サントリー学芸賞」を下記の8名の方々に贈呈することに決定しました。
なお、本賞の贈呈式は11月28日(木)午後5時より、東京・千代田区の東京会館において開催いたします。
※受賞者および対象となった作品は以下の通りです。
<政治・経済部門>
玄田 有史(東京大学社会科学研究所助教授)
『仕事のなかの曖昧な不安 ― 揺れる若年の現在』(中央公論新社)
受賞の言葉>>
選評>>
細谷 雄一(敬愛大学国際学部専任講師)
『戦後国際秩序とイギリス外交
― 戦後ヨーロッパの形成 1945年〜1951年』(創文社)
受賞の言葉>>
選評>>
<芸術・文学部門>
加藤 徹(広島大学総合科学部助教授)
『京劇 ― 「政治の国」の俳優群像』(中央公論新社)
受賞の言葉>>
選評>>
小谷野 敦(東京大学非常勤講師、明治大学兼任講師)
『聖母のいない国 ― The North American Novel』(青土社)
受賞の言葉>>
選評>>
沼野 充義(東京大学大学院人文社会系研究科助教授)
『徹夜の塊 亡命文学論』(作品社)
受賞の言葉>>
選評>>
<社会・風俗部門>
河東 仁(立教大学コミュニティ福祉学部助教授)
『日本の夢信仰 ― 宗教学から見た日本精神史』(玉川大学出版部)
受賞の言葉>>
選評>>
切通 理作(文筆者)
『宮崎駿の<世界>』(筑摩書房)
受賞の言葉>>
選評>>
<思想・歴史部門>
田中 純(東京大学大学院情報学環助教授)
『アビ・ヴァールブルク 記憶の迷宮』(青土社)
受賞の言葉>>
選評>>
−敬称略−
※選考経過
2001年1月以降に出版された日本語の著作を対象に「政治・経済」、「芸術・文学」、「社会・風俗」、「思想・歴史」の4部門において各選考委員より優れた作品が推薦され、2回にわたる選考委員会での審議を経て、受賞者および作品が決定されました。
選考に際しては、個性豊かで将来が期待される新進の評論家、研究者であること、本人の思想、主張が明確な作品であることに主眼が置かれています。また、代表候補作品だけでなく、これまでの一連の著作活動の業績を総合して選考の対象としています。
※選考委員
政治・経済部門
| 五百旗頭 真 |
(神戸大学教授) |
| 猪木 武徳 |
(国際日本文化研究センター教授) |
| 北岡 伸一 |
(東京大学教授) |
| 香西 泰 |
(日本経済研究センター会長) |
| 船橋 洋一 |
(朝日新聞社コラムニスト) |
芸術・文学部門
| 大岡 信 |
(詩人) |
| 大笹 吉雄 |
(大阪芸術大学教授) |
| 高階 秀爾 |
(東京大学名誉教授) |
| 芳賀 徹 |
(京都造形芸術大学学長) |
| 三浦 雅士 |
(文芸評論家) |
| 渡辺 裕 |
(東京大学教授) |
社会・風俗部門
| 青木 保 |
(政策研究大学院大学教授) |
| 奥本 大三郎 |
(埼玉大学教授) |
| 川本 三郎 |
(評論家) |
| 佐伯 順子 |
(同志社大学教授) |
| 養老 孟司 |
(北里大学教授) |
思想・歴史部門
| 鹿島 茂 |
(共立女子大学教授) |
| 佐伯 啓思 |
(京都大学教授) |
| 田中 明彦 |
(東京大学教授) |
| 御厨 貴 |
(政策研究大学院大学教授) |
| 鷲田 清一 |
(大阪大学教授) |
−敬称略−
※サントリー学芸賞について
サントリー文化財団の目的は、わが国の国際化、情報化の時代に応えて、社会と文化に関する学術研究の助成、これらの分野における優秀な人材の育成をめざし、もってわが国および世界の学術文化の発展に寄与することにあります。
この趣旨に基づき、前年1月以降に出版された著作物を対象に選考し、毎年、広く社会と文化を考える、独創的で優れた研究、評論活動をされた方に対し、「サントリー学芸賞」を贈呈しています。
本賞は「政治・経済」、「芸術・文学」、「社会・風俗」および「思想・歴史」の4部門に分かれ、正賞に楯、副賞として100万円を贈呈します。
1979年に本賞が創設されて今年で24年目を迎え、受賞者の数は211名(今年度を含む)にのぼります。
以 上