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ニュースリリース

                 No.8220           (2002. 7. 16)


サントリーミネラルウォーターレポート

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1.日本のミネラルウォーター市場について
1970年代前半に、業務用市場で販売されて以来、自然、健康ブームや水道水の不安などから、ミネラルウォーターに対する消費者の関心がますます高まっています。今後の市場拡大の可能性も含め、現在の日本の市場についてレポートします。

2.ミネラルウォーター消費者飲用動向調査
1991年から当社で実施している消費者対象の飲用動向調査の2002年度版です。着実に家庭内で定着しているミネラルウォーターの現状と今後をレポートします。
 

1.日本のミネラルウォーター市場について
〜 ミネラルウォーター市場全体はさらに伸長、「2000年問題」特需も超える伸び 〜

 日本のミネラルウォーターの歴史は、1970年代前半、業務用市場で販売された瓶入りのミネラルウォーターにまでさかのぼります。その後、様々な時代背景を反映しながら、ミネラルウォーターは着実に日本人の生活の中に浸透してきています。

●1980年代後半〜家庭用市場への広がり
 自然・健康ブームに加えて、海外旅行の増加によってミネラルウォーターに接する機会が増えたこと、さらに水道水の質の低下が問題になる等の要因から、ミネラルウォーターは、これまでの業務用市場から家庭用市場へも広がり始めました。

●1990年代〜家庭用市場で大きく伸長
 1990年代に入って、マンションの貯水タンクの汚れや水道水の問題が報道されるようになりました。これを受けて、家庭用のミネラルウォーターの消費量は、国産が水道水の代替品として、輸入も1993年のブームによって、ともに大幅に拡大しました。
 1994年の猛暑・水不足による需要増や災害時の備蓄用への意識の高まりにより、ミネラルウォーターは、家庭における日常品としての地位を確実なものにしました。
 しかしながら、1995年秋の異物混入事件により輸入ミネラルウォーターが大幅に減少した影響を受け、1996年の家庭用ミネラルウォーター市場は90年代で初めて前年を下回る結果となりました。
 一方でこの事件によって、ミネラルウォーターの安全性、品質に対する信頼がミネラルウォーター購入時のポイントとして消費者に大きく意識されるようになりました。
 1996年4月に国産小容量ペットボトル製品の販売が解禁。これにより、ミネラルウォーターの飲用オケージョンが広がり、国産ミネラルウォーターの消費量は大幅に増加しました。

●21世紀をはさんで〜2001年は「2000年問題」特需も超え、新たなステージへ
 いわゆる「2000年問題」により、家庭でミネラルウォーターを備蓄するという人が増え、1999年のミネラルウォーター市場は前年比3割増と大幅に伸長しました。
 その反動もあって、2000年のミネラルウォーター市場は前年比96.3%(約1,090千キロリットル)とわずかに減少しましたが(日本ミネラルウォーター協会調べ・図1)、2001年には「2000年問題」特需の1999年を超えて、さらに伸長を続けています。今後ますます広がる用途とともに、ミネラルウォーター市場全体の裾野がさらに広がり、新たなステージに入るものと思われます。

(図1)ミネラルウォーター市場推移
(図1)ミネラルウォーター市場推移
日本ミネラルウォーター協会調べ

(図2)日本の国民一人あたりの年間消費量推移

●「南アルプスの天然水」
 サントリー「南アルプスの天然水」も、2001年は対前年比では108%、1,810万ケースの販売となりました。1990年と比較すると、この10年で16倍を超える伸長をみせ、総市場の伸びを大きく上回る販売となっています。(図3)

(図3)「南アルプスの天然水」販売実績推移
<1990年を100とした伸び率>
(図3)「南アルプスの天然水」販売実績推移

●輸入ミネラルウォーターの動き
 輸入ミネラルウォーターは、2001年は対前年比1割以上伸長しました。
 輸入国別に見てみると、7割以上をフランスが占めています。
 (日本ミネラルウォーター協会調べ・図4)

(図4)輸入別構成比
(図4)輸入別構成比


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