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スポット1:日本のウイスキーのふるさと―山崎蒸溜所―

「日本の風土にあった、日本人に愛されるウイスキーをつくろう」。
寿屋(のちのサントリー)の創業者である鳥井信治郎が、輸入品ではない国産ウイスキーにこだわり、ここ山崎の地に日本初のモルトウイスキー蒸溜所を開設しました。
山崎の地を選んだのには理由があります。
ウイスキーづくりにとって水は命。
更にウイスキーの熟成に適した風土であることが重要でした。ウイスキーづくりにとって大切な条件を満たしたのが、ここ山崎でした。
山崎は上質な天然水が豊富に湧く名水の里。
さらにその水質はウイスキーづくりに適したミネラルバランスの良い軟水でした。この山崎の清水を使うからこそ、重厚に華麗に香る山崎のモルト原酒が生まれます。またここ山崎は、桂川・宇治川・木津川の三川が合流する場所。
山崎の地は霧が発生しやすく、その湿潤な気候がモルトウイスキーの熟成に大きく貢献しています。
ウイスキーづくりに適した理想の風土と名水、そして脈々と受け継がれる職人の情熱と技。
山崎蒸溜所は、まさに「日本のウイスキーのふるさと」と呼ぶにふさわしい歴史を今も刻み続けています。
スポット2:世界でも稀なつくり分け技術〜多彩な個性のモルト原酒づくりにこだわる山崎蒸溜所〜
山崎蒸溜所は、多彩な個性のモルト原酒を生み出すことのできる複合蒸溜所として知られています。それはタイプの異なる酵母や、木桶やステンレスタンク等の発酵槽の使い分け、更に蒸溜時の加熱方法や形状の異なる複数の蒸溜釜を使い分けることで、様々な香味の異なるモルト原酒をつくりだすことができるからです。
〜複雑な香味、豊かな味わいを生み出す発酵工程〜
山崎蒸溜所ではステンレス槽と木桶槽を使用しています。
特に木桶は温度管理が難しく手入れも大変ですが保湿性にすぐれるとともに、蒸溜所内に棲みつく自然の乳酸菌や微生物の働きで、成分豊かなモルト原酒を生み出すことができます。
また酵母の種類を組み合わせ、使い分けることでクリーンで華やかな香味やフルーティーでクリーミーな深い香りが生まれていきます。


〜世界でも稀な蒸溜設備〜
蒸溜室の中には大小様々な形の異なる銅製の蒸溜釜が向かい合って並んでいます。
山崎蒸溜所は世界でも稀な蒸溜設備を持ち加熱の方法、形状の違う蒸溜釜を使い分けライトなものからヘビーなものまでタイプの異なるさまざまなモルト原酒をつくり分けていきます。
スポット3:ゆるやかに時間が流れる、原酒が眠る場所

何千・何万という樽が静かに熟成の時を待つ貯蔵庫。一歩足を踏みいれたとたん、濃厚なウイスキーの香りに包まれます。
モルト原酒は樽の中で眠るあいだに木の成分が溶け出しウイスキー特有の琥珀色や深い香味が生まれ多彩な香味を持つモルト原酒が育まれます。
山崎ではオーク材、形状、サイズの異なる樽を使い分けていますが、その中に日本ならではの貯蔵樽、北海道産のミズナラ樽もあります。
ミズナラ樽は長期貯蔵することで、日本の香木を思わせる独特な熟成香をモルト原酒にもたらし、その特長ある香味に海外から注目が集まっています。
原酒の眠る回廊を歩くと、山崎蒸溜所で最初に蒸溜した原酒を詰めた山崎蒸溜所最古の1924年の樽をご覧いただくこともできます。
多彩なモルト原酒が眠る貯蔵庫で、静かに熟成の時を待つモルト原酒の息づかいをぜひ感じてください。
スポット4:ツアーの最後はシングルモルトウイスキー「山崎」を味わう
ガイドツアーを終えた後は、ゲストルームでシングルモルトウイスキー「山崎」を味わっていただきます。
モルト原酒を育む山崎の風土や水、ウイスキーづくりへのこだわり、職人たちの情熱と技などをぜひ思い返しながら、ごゆっくりと「山崎」の味わいをお楽しみください。
ウイスキーのご試飲のほかに、ウイスキーの飲み方や食との相性などウイスキーの愉しみ方などもご紹介しています。
ガイドツアーを通して、ぜひウイスキー新たな魅力や愉しみ方を 発見してください。









