工場見学へ行こう ポータルトップ > サントリービール工場の環境活動
サントリーでは「人と自然と響きあう」という企業理念のもと、「水と生きるサントリー」として、「お客様に水の恵みをお届けする企業として貴重な水を守りたい」と考え、環境問題に積極的に取り組んでいます。
すべてのビール工場で醸造に最適な水を厳選し、国産のビール・発泡酒全製品を天然水で仕込んでいます。天然水はビールづくりに欠かすことのできない資源の1つです。限りある資源を有効活用するため節水はもとより省資源・省エネルギーを追求するとともに、生産活動に伴い発生する副産物や廃棄物の減量化、100%再資源化に取り組んでいます。さらにグリーン購入・自然エネルギーの利用を含めさまざまな角度から環境負荷低減に取り組み、環境に調和した「エコファクトリー」を目指し努力を続けています。

- ・水資源の保全
- ・グリーン購入等
- ・自然の保護
- ・工場緑化

- ・CO2排出量削減
- ・省エネルギー
- ・廃熱利用
- ・自然エネルギーの利用

- ・工程用水のリサイクル
- ・雨水の利用
- ・副産物・廃棄物の100%再資源化
※数値はサントリーの全工場・1990年対比
水を大切にして使う
商品の原料として使用する天然水以外にも、製造工程でタンク・配管などの洗浄や冷却用にも多くの水を使用しています。水の使用量削減を目指し、循環利用や節水活動に取り組んでいます。例えば缶の洗浄後の水を機械の冷却に使うなど、工場内でリサイクルすることで、水の使用量を減らしています。その結果、サントリーの全工場で、1990年と比べ製品1本あたりに使用する水の量をサントリー工場全体で52%削減することができました。
水資源の保全 サントリー天然水の森
商品の原料として重要な水。かけがえのない水資源を安全・安心な状態でこの先も享受できるように、水を育む森を将来にわたり整備する取り組みを行っています。サントリーでは、2003年から工場の水源涵養エリアを中心に、国や地方自治体、地元の方と協働して「天然水の森」と名づけた水源涵養活動を全国で展開しています。
九州熊本工場では南阿蘇外輪山に広がる国有林のうち九州熊本工場の水源涵養エリアにあたる3箇所、合計272haを「天然水の森 阿蘇」と名づけ、国や地方自治体及び地方の方と協力して森づくりに取り組んでいます。
また、京都ビール工場では、京都府・長岡京市・森林所有者・学識経験者・地域住民・ボランティア団体の皆様とともに「西山森林整備推進協議会」を設立し、京都ビール工場の水源涵養エリアにあたる西山の森林で、関係者の皆様と協働・連携して森林整備活動を進めています。
工場緑化
サントリーグループでは国内で保有している工場敷地面積の約2分の1以上(約300ha)を緑地化しており、緑化優良工場とて各地の工場が表彰を受けています。
- ■緑化優良工場等表彰(主催:日本緑化センター)
- 2006年 九州熊本工場 日本緑化センター会長賞
- ■その他の緑化関連表彰
- 2005年 九州熊本工場 くまもと景観賞・地域景観賞 (熊本県)
- 2009年 九州熊本工場 緑化優良工場九州経済産業局長表彰 (九州経済産業局)
CO2排出量の削減
1つの燃料源から複数のエネルギーを取り出すコジェネレーションシステムなどの先進技術の導入により、CO2などの温室効果ガスの排出量削減に取り組んでいます。重油から都市ガスへ燃料転換もしております。その結果、1990年と比べ、製品1本あたりのCO2の排出量をサントリーの工場全体で64%削減することができました。
自然エネルギーを有効に活用するため、九州熊本工場では太陽光発電を取りいれています。こちらの工場ではエントランスの壁に「太陽光発電パネル」を設置されており、つくられた電気はエントランスホールで使う電気として利用されています。
水をきれいにして戻す
限りある水資源を有効に使うため、できる限り使う水は少なくする(Reduce)、使い終わった水は、繰り返し使う(Reuse)、または処理をして再使用する(Recycle)ことを進め、水の3Rを徹底しています。工場から出る排水には、国が定めた基準よりもさらに厳しい基準を自ら設け、工場で使用した水をきれいにして放流しています。
内閣総理大臣賞受賞
サントリー京都ビール工場は、平成20年度「リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」(主催:リデュース・リユース・リサイクル推進協議会)において、内閣総理大臣賞を受賞致しました。「エコ・ブルワリー」を目指し、工場の徹底した3R・環境保全活動が、高く評価されたものです。
雨水も有効利用
降水量の多い日本では、雨水も大事な資源です。サントリーは雨水をタンクに貯めて、植栽への水やりや空調機械の冷却水などに利用しています。
京都ビール工場
雨水を植栽の散水に活用
ごみゼロ工場
工場では、生産工程で発生する副産物・廃棄物の100%再資源化と排出量削減に取り組んでいます。2009年度の再資源化率は、100%を達成。例えば武蔵野ビール工場では、工場内のゴミは36種類に徹底的に分別回収し、全てリサイクルしています。
ビールを製造する際に排出される麦の殻(麦芽糖化粕)などは牛の飼料に、排水処理の時に出る「汚泥」は加工して「堆肥」として利用され、野菜の栽培などに活かされています。さらに役目を終えたビールびんは、回収後、破砕・加工して、再びビールびんの原材料に使用するほか、カレット再生タイルに加工し、工場の外壁を覆うタイルや場内の舗道の敷石などに使用しています。
武蔵野ビール工場
36種類に分別回収を実施




