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酸性(さんせい)とアルカリ性(あるかりせい)は、水溶液(すいようえき:ものを水にとかした液)の性質の名前です。酢(す)や果物(くだもの)の汁(しる)のようなすっぱいものは酸性、灰(はい)を溶かした灰汁(あく)などの苦い味のするものはアルカリ性を示します。
酸性、アルカリ性の度合いをあらわすのにはpH(ピーエッチ)と数値を使います。酸性とアルカリ性のちょうど中間を中性(ちゅうせい)といいます。



酸性とアルカリ性は、リトマス紙(りとますし)を使って調べることができます。リトマス紙は青色リトマス紙、赤色リトマス紙の2種類があります。酸性の水溶液は青色リトマス紙を赤くし、アルカリ性の水溶液は赤色リトマス紙を青くします。中性の水溶液ではどちらのリトマス紙も変わりません。

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リトマス紙は地中海(ちちゅうかい)や大西洋沿岸(たいせいようえんがん)の海岸(かいがん)の岩で見られるリトマスゴケを原料にして作られます。リトマスゴケは日本では見られません。
リトマスゴケから取り出した成分を発酵(はっこう)させたものを水に溶かして、これで紙を染めてリトマス紙を作ります。この液は青い色をしていて、そのまま染めると青色リトマス紙になります。この液に酸を加えて赤くしたもので紙を染めると赤色リトマス紙になります。

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