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環境Q&A

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Q1缶には何故アルミ缶とスチール缶があるのですか?
A1原則的には商品の製造工程の違いで使い分けています。薄くて柔らかいアルミ缶は、外気より強い圧力が中から掛かる炭酸の入った飲料(ビール、発泡酒、コーラ等)に向いています。また硬くて丈夫なスチール缶は、高温・高圧の殺菌(レトルト)工程が必要なお茶やコーヒーなどの飲料に向いています。
Q2スチール缶とアルミ缶をどうやって区別すればいいのですか?
A2一番簡単な方法は、飲料の缶に表示されているマークで区別することです。また、もうひとつの方法は、磁石を使うことです。スチール缶リサイクル協会の調査によると約40%の方ご存知ないようですが、スチール缶の胴体は、印刷を除くと99.8%以上が鉄で出来ています。ですから、磁石にくっつくのがスチール缶で、くっつかないのがアルミ缶です。リサイクルの現場でも主にこの方法によって分離されています。
Q3スチール缶も蓋の部分はアルミで出来ていると聞きました。リサイクルの際、邪魔にならないのですか?
A3スチール缶は、鉄のスクラップとしてアルミ合金製の蓋がついたまま、炉で溶かされます。その際、比重の違い(鉄は7.9、アルミは2.7)によって、軽いアルミは炉の上部に浮いてきますので容易に分離することができます。分離されたアルミは、アスファルト舗装などに再利用されています。また、製鉄炉で溶かす際、アルミの酸化により発生する熱で、エネルギーの節約にもなります。
Q4アルミ缶のタブを集めると車椅子をもらえると聞きました。どこへ連絡すればいいのでしょうか?
A4このような活動をされている団体もあるようですが、弊社ならびにアルミ缶リサイクル協会では、ご紹介はしておりません。現在のアルミ缶はタブが散乱しないように、開栓しても缶からタブが取れないように作られています(これをステイオンタブ、略してSOTといいます)ので、無理にタブを外すのは危険です。アルミ缶はタブも胴も蓋も同じような系統のアルミ合金で出来ていますので、そのままリサイクルできます。また、使用済みのアルミ缶は、重量に基づいて売買されていますので、タブだけよりもアルミ缶そのものの方が1個あたり約40倍の価値があります。タブを外さずにリサイクルに出してください。
Q5ボトル缶の蓋はリサイクル出来ますか?
A5ボトル缶は、胴体も蓋もアルミという単一素材で出来た容器ですので、蓋もリサイクル出来ます。胴体と一緒にリサイクルに出してください。しかし、内部に水分が残っていると塗料の焼き取り工程で水蒸気爆発(水は水蒸気になると体積が約1,700倍になるので、500mlボトル缶に0.5ml程度の水分の残留で爆発することがある)を起こして危険ですし、蓋をしてあると中の空気が反発して減容化する(潰して小さくすること)のが困難になりますので、蓋を外して胴体と共に排出してください。
Q6ホット用のボトル缶のラベルにはミシン目が入っていませんし、材質の表示がありません。何故ですか?
A6ホット用ボトル缶の胴体には、火傷を防止するために断熱性のある不織布などが巻かれています。簡単に剥がれては危険ですので、胴体と一体不可分なものとしてミシン目も材質表示も入れていません。また、識別表示のルールとして、本体と一体化している場合には表示不要とされていることから、材質の表示もしていません。(本体の材質であるアルミあるいはスチールマークのみが記されています)。リサイクルの過程で通常形の缶の印刷と同様に焼き取られて支障はありませんので、剥がさずにそのままリサイクルに出していただくようお願いします。
Q7a TULC缶とはどういうものですか?
A7アルミ製のTULC缶のことです。単にTULC缶と言えば、スチール製のTULC缶を指します。
TULC®とは、Toyo Ultimate Canの略で、東洋製罐(株)が開発した両面にポリエステル(PE樹脂)・フィルムを貼り付けた缶です。製缶時に潤滑剤や水を必要としないので環境に優しい缶と言われています。LCA手法によると、CO2排出量は15%削減、通常アルミ缶では1缶当たり150mlの水を使用するところ, aTULC缶では一切使用しないとされています。

当社でも一部製品に採用しています。(08年6月現在)
aTULC缶・・・ジョッキ生、モルツなど
TULC缶・・・BOSS贅沢微糖、BOSSカフェオレなど