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サントリー「天然水の森 ひょうご西脇門柳山」

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活動レポート

植生保護柵。そのなるほど!な工夫[後編]

植生保護柵。そのなるほど!な工夫[後編]

今回ご紹介している植生保護柵が設置されているのは、
サントリー「天然水の森 ひょうご西脇門柳山
(にしわきもんりゅうざん)」の東端にあたる5つの
区域。総延長約1400mの柵が、総面積約1.36haにおよぶ山肌を囲っています。柵に守られて、
これから、この場所がどんな森に育っていくのか。
将来の姿を思い描きながら、木々をしっかりと見守り、その生長の手助けをしていきたいたいと思います。

活動レポート1

なるほど!な工夫・その6:切り株は低く
植生保護柵に沿って、切り株が並んでいます。
実は、ちょっと変わった切り株です。普通に木を伐採して
残る切り株は、もっと高さがあるものなのですね。

活動レポート2

近くから見てみましょう。木を伐った後、
もうひと手間かけて、できるだけ地際に近いところまで
切りつめてあります。どうしてでしょう。

実は、柵の近くに適度な高さの切り株があると、
鹿は、その切り株を踏み台にして!、一躍、
柵を飛び越える!のだそうです。野生の知恵を
あなどることなかれ。というワケで、柵の外近くにある
切り株は、極力、低くする。なるほど。

活動レポート3

なるほど!な工夫・その7:植生保護柵の植生保護策
写真は、植生保護柵を設けた箇所の内、谷に
なっているエリアの最下部を写したもの。柵の外、
地面を覆うようにネットが張られています。

このような谷間の場所では、まだ木々が育っていない
こともあり、土壌が流出しがちです。すると、
せっかく柵を設けても、柵の地際に隙間ができやすくなります。
そこから鹿が侵入してしまっては、せっかくの柵の
効果も半減。そこで、表土の動きを抑え、草などの植生の
回復を図ろう、というのがこのネット作戦。
その効果は、早くも現れているようです。なるほど。

活動レポート4

ちなみに、表土の動きを抑えて、植生の回復を促す施業は、
保護柵を設置したエリアの、さまざまな場所で行われています。
写真は、急勾配地の地面に施されたヤシネット。
鹿の侵入を防ぐ柵を設けるだけでなく、草木が根付き
やすい環境を用意してあげるのも、植生保護の一環です。

活動レポート5

なるほど!な工夫・その8:岩場対策
写真のように、岩がゴロゴロとした場所に、
植生保護柵を設置しなければならないケースもあります。

こうした場所で問題になるのは、ネットの地際に、
どうしても隙間ができやすいこと。そこで、ネットの裾の
折り返し部分にネットを継ぎ足して、岩がある部分の凹凸に、
できるだけ沿うように柵を設置。岩を、ネットを抑える
重石として利用するなどの工夫をしてあります。なるほど。

活動レポート6

サントリー「天然水の森 ひょうご西脇門柳山
(にしわきもんりゅうざん)」。針葉樹と広葉樹の混淆化を
目指して、広い範囲で植生保護柵を設置した
このエリアの今後の様子は、これからも定期的に
お知らせしていきたいと思います。


 

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