天然水の森 天王山

「天然水の森 天王山」とは

サントリーは、2005年から、“天王山周辺森林整備推進協議会”の一員として<サントリー山﨑蒸溜所>の水源涵養エリアにあたる天王山周辺約250haの森林で、さまざまな整備活動を行ってきました。その内、京都府大山崎町に属するエリアを対象に、水源涵養機能の保全・強化、生物多様性の向上を目指す試みを、よりいっそう推進するために設定したのが「天然水の森 天王山」です。拡大竹林への対応、里山広葉樹林の再生、土壌流出防止策等の多様な施業を、長期的なビジョンと科学的な知見に基づいて行っています。

所在地 京都府乙訓郡大山崎町
面積 約21ha
契約年月 2016年10月
契約期間 協定締結から30年

「天然水の森 天王山」 森の姿のいろいろ

“天王山の戦い”など史上に名高い天王山は、京都西山の連なりの西の端に位置する丘状の山です。山腹からは、桂川・宇治川・木津川が合流して淀川と名を変える、いわゆる“三川合流”地点を眺めることができます。

トレッキングルートが整備されるなど、地元の人々に親しまれる里山が抱えるいちばんの問題は、放置された竹林がどんどん拡大して、雑木林を枯らしたりしていることです。

そこで「天然水の森 天王山」では、整備に必要な作業道を設置。なだらかな地形の場所では竹を皆伐して山で採取したドングリなどから育てた苗を植え、かつての里山林を再生するなどの施行を行っています。

  • <マツタケ山再生プロジェクト>で地掻きをした現場
  • 拡大竹林を皆伐して雑木林に誘導した現場
  • 竹林整備のために作設した作業道
  • 施工前
  • 施工後

放置竹林を真冬に腰高伐採した実験区