ここで育まれるまろやかな水。
それは「サントリー九州熊本工場」でつくるビールや天然水にとって、欠かすことのできない大切な水です。
「天然水の森」活動の第一号になった森
協定開始:2003年2月
以後段階的に面積を拡大
面積:約420ha
対象の工場:
サントリー九州熊本工場
森ととことん向き合うと、
予想もしなかった問題に直面します。
前例がないものや、まだ解決策が見出せていないもの、など難しい問題もあります。
それでも、サントリーはくじけません。水と生命(いのち)にとっての理想の森にするために。
整備遅れの人工林は、全国に広がっている。そういう森を整備するためには、まず道づくりから始める必要がある。
サントリーでは、作業道づくりの際にも、自然にやさしく、丈夫で長持ちするような方法をとっている。
木や草がうっそうと茂った暗い森では、サシバが狩りをすることができない。
谷筋に近い場所の杉林を調査した上で、思い切り強めの間伐を実施し、サシバが狩りをしやすい環境を整えた。
写真は施業直後。これから、様々な草や低木が生えてくる。
整備によって伐採した木は、「サントリー九州熊本工場」のテーブルなどに、有効活用している。
調査や研究・整備活動を行うだけでなく、子どもたちに森や水の大切さを伝えていく、水育(みずいく)「森と水の学校」の教室としても活用。
実際に森に入り、木や葉に触れたり、生き物を探したり、自然の中でさまざまな体験をする。
おいしい水を育むのは、森の中だけではありません。
森の近く、益城町で「冬水田んぼ」という活動をしています。
休耕する冬季の田んぼに水を張り、土壌と生態系を豊かにし、より多くの地下水を育むための取り組み。
地元の子どもと一緒に、田んぼの「生きもの調査」を実施するなど、地域ぐるみの活動も。
所在地 | 熊本県上益城郡山都町大矢野原 熊本県阿蘇郡西原村河原 |
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面積 | 約102ha |
契約年月 | 2003年2月 |
契約期間 | 60年 |
林野庁の「法人の森林(もり)」制度を活用。
「天然水の森」活動の第一号になった森
所在地 | 熊本県上益城郡益城町下陣 熊本県阿蘇郡西原村鳥子 |
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面積 | 約170ha |
協定年月 | 2010年7月 |
協定期間 | 5年(数十年にわたって更新予定) |
林野庁の「社会貢献の森」協定制度を利用しています。
所在地 | 熊本県上益城郡益城町下陣 熊本県阿蘇郡西原村河原 |
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面積 | 約148ha |
協定年月 | 2015年8月 |
協定期間 | 30年 |
熊本県が推進する「熊本県企業・法人等との協働の森づくり」制度を活用。