
ウソ
ウソ
全長15.5cm。スズメより一回り大きい林の小鳥です。雄は灰色と黒色、雌は茶色と黒色の配色ですが、雄の頬から喉には目立つ赤色(緋色)があります。日本では本州と北海道の山地の針葉樹林で繁殖し、冬には南下し平地の林でも見られます。
古くは人間が吹く口笛のことをオソと呼び、この鳥の鳴き声が口笛のようなのでウソとなったとか。美しくておっとりした感じで、正直で善良そうに見えると、ある人は言いました。
しかしこの鳥の食性の特徴は、群れをつくってサクラ並木や果樹園などにやって来て、ふくらみかけた花のツボミを食べてしまうことです。せっかくのツボミをむしり取ってしまうのです。
昔、イギリスでは果樹の被害を防ぐために、懸賞金をかけました。日本でも、公園のサクラを守るためとして駆除が行われたりしていますが、はたしてそれほどの被害があったのでしょうか。










