いつもサンゴリアスへの暖かいご声援ありがとうございます。

前節、サンゴリアスにとって第2のホーム山梨でのゲームとなった第6節。NTTドコモレッドハリケーンズを相手に69-7と大差で勝利を収め、開幕6連勝でレッドカンファレンス首位をキープしました。これで相性の良い山梨開催の試合は9連勝となりました。しかし、大きくスコアを離しての勝利となりましたが、チームとして修正すべき点はまだまだあるのが現状で、2試合連続で試合開始直後に先制のトライを与えている点などは、しっかりと修正しなければなりません。

サンゴリアスの目指すところはあくまでも2年連続のタイトル奪取。そのためにも、リーグ戦1試合1試合を勝ち続けるだけではなく、サントリーの目指すスタンダードでのプレーが出来ているか、全勝優勝を果たした昨シーズンのチームを超えるためのラグビーが出来ているか、引き続き、目指すべきスタンダードにこだわってチャレンジを続けていきます。

8月に開幕した今シーズンのトップリーグも、ウインドウマンスまで残すところ3試合となりました。今週末の宗像サニックスブルース戦、来週のトヨタ自動車ヴェルブリッツ、そして前半戦最後のゲームとなる10月21日のパナソニックワイルドナイツ戦と続きます。シーズン前半戦の最大のターゲットとなるパナソニック戦に向けて、今週、来週のゲームもしっかりとサントリーの意図するゲームインテンシティーで試合をコントロールし、今日より明日、明日より明後日と日々レベルアップを図りながらチームの成熟度を高めていきたいと思います。

■ジャパンラグビートップリーグ2017-2018 第7節
　「サントリーサンゴリアスvs宗像サニックスブルース」
試合登録メンバー23名が発表されました。

 

　・試合登録メンバー

今週のゲーム、フロントローではHO#2青木佑輔、PR#3畠山健介のベテランコンビが今季初先発となります。試合開始直後から安定したセットプレーでゲームの主導権を握るためにも、ベテランとして求められる役割を全うし、チームに勢いを与える活躍が期待されます。キックオフ直後から、セットプレー、ブレイクダウンにおいて相手に「嫌だな」と思わせるくらいのプレッシャーをかけられるかがポイントです。

今シーズンサンゴリスに加入し、長いリハビリから社会人キャリアをスタートした飯野晃司。前節で復帰後初先発を果たしましたが、今週も2週連続でのスタメン出場となります。先週はロック（5番）での出場でしたが、今週は6番（フランカー）のジャージでの出場となります。フレッシュなプレーでチームにエナジーを与えるプレーを見せてくることと思います。

ハーフバックスはSH#9流大、SO#10小野晃征となりました。先週先発で序盤からゲームのテンポを上げた日和佐篤はリザーブ（21番）からの登場となります。毎試合のことですが、ハーフバックスのコンビネーションを軸にサントリーの意図するテンポでのゲームコントロールが出来るかが試合のポイントになります。

バックスリーでは先週リザーブ登録ながら出場の無かったCTB#12マット・ギタウが先発復帰。CTB#13中村亮土も第5節以来の先発となります。開幕からここまで6戦連続で13番のジャージを着続けたRE#22村田大志はリザーブ登録となりました。サントリーのバックスのプレーで要のポジションとなるセンター。ギタウと中村亮土のコンビネーションがどうゲームで機能するかがポイントになりそうです。

リザーブには第3節のヤマハ発動機ジュビロ戦以来の登録となったPR#17森川由起乙が入り、前節マン・オブ・ザ・マッチの活躍だったRE#20ツイヘンドリックもリザーブからの登場となります。80分を通してサントリーのテンポのラグビーを展開する上でも、途中出場のメンバーがゲームにスムーズに入り、インパクトあるプレーでゲームを加速できるかも重要なポイントです。

サンゴリアスにとってはシーズン前半戦最後の秩父宮でのゲーム。この試合後のアウェーでの2連戦に勢いをもって臨むためにも、結果以上にゲーム内容にこだわった試合をお見せし勝利を掴みたいと思います。開幕7連勝に向け、たくさんのご声援宜しくお願い致します。

■ジャパンラグビートップリーグ2017-2018 第7節
サントリーサンゴリス vs 宗像サニックスブルース
2017年10月7日（土）　11:30キックオフ
東京都・秩父宮ラグビー場
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