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若者のメディアライフスタイル調査

調査の趣旨・目的

近年、私たちを取り囲むメディア環境は大きく変化し、インターネットやケータイが日常化する中で若い世代のメディアライフスタイルは、見えにくく、理解しにくくなっている。“ブラックボックス化”した若者たちのメディアライフスタイルに問題意識を持ち、若者たちの利用実態を調査することで、メディアをとりまく課題を明らかにする。本調査は、メディア利用の実態や課題を当事者である若者たち自身が自分たちの手で探り、自分たちの言葉にし、それを検証することを目的としている。

調査時期

2005年11月〜2007年6月

(1)ワークショップ調査(2005年11月〜2006年8月)
(2)ネットアンケート調査(2007年6月)

調査対象

首都圏・近畿圏・その他エリア(人口100万人以下の都市を除く)に在住する大学生

調査方法

大阪、東京、青森の大学生を対象にしたワークショップ形式の調査を行い、そこで得られた結果をもとに仮説を立て、ネット調査による検証を行った。定量調査と定性調査の2つの異なる手法を用いて調査を行うことにより、若者とメディアの関わりを立体的にとらえている。

(1)ワークショップ調査
大阪、東京、青森の大学に通う大学生を対象にワークショップ形式の調査を実施。
ワークショップにおける議論のなかから、普段何気なく利用しているメディアと若者との関係を導き出した。

(2)ネットアンケート調査
首都圏・近畿圏・その他エリア(人口100万人以下の都市を除く)に在住する18〜25歳の大学生600名(男性300名、女性300名)を対象に、インターネット(パソコン)を使ったアンケート調査を実施。ワークショップ調査から導き出した仮説の検証を行った。

調査から見えてきたこと

vol.1「若者たちを取り巻くメディアライフスタイルの実態とその将来像」

  • 若者らしいメディア。メディアの“若者ブランド”
    〜新聞は社会人になったら読むもの、SNSは今だから使う若者メディア〜
  • テレビは情報価値より存在価値
    〜女性はテレビ離れ?!しかし、大切なメディアのトップは「テレビ」〜
  • 情報が溢れる今の社会において、若者は情報を使いこなせているか?
    〜若者は情報に受け身。偶然得た情報に満足〜

vol.2「新しいメディアを使った若者たちの距離感の測り方」

  • “メールのお約束”は友人との距離を測るものさし
    〜メール内容重視の女性。「即レス」の行為自体が重要な男性〜
  • “口コミ化”されるマス情報
    〜最近記憶に残っている情報。「友だち」から聞いた「芸能ニュース」〜
  • N人の仲間に同時にアクセス“1:N発信”に若者たちが求めているものは?
    〜“1:N発信”は自分の評価をはかるバロメーター〜
  • デジタルな世界で、新しい人間関係を築くことは出来るか?
    〜SNSは友人関係の「更新」機能〜

vol.3「デジタル時代の友だちづきあい」

  • 若者は空気をよむことでコミュニケーションを活性化?!
    〜カラオケではメンバーを意識して選曲を変える〜
  • 「自分らしさ」にこだわる若者の自分らしいと思う瞬間
    〜男性“コツコツ努力”しているとき、女性“流されないとき”〜
  • 若者が好きなのは「ひとりの時間」
    〜仲間や友だちとの時間より、自分ひとりの時間の方が好き 6割強〜
  • 友だちづきあいにみるデジタル時代の4タイプ
    〜空気を「よむ」、 空気を「よまない」、空気を「つくる」、空気を「よむことからおりた」〜


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