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現代親子調査

調査の趣旨・目的

1999年〜2000年に実施した家族および教育に関する国際調査から見えてきた課題 ―子どもの自立への意識・実践、父親の育児参加、家族を育む姿勢・意識等について日本の家庭の現状はどうなのか。豊かな中に生まれ「我慢」や「努力」の必要がない時代に、親がいかに子どもを導き自立させていくのか。現代の子育て世代ならではの特徴や課題を探る。 

調査対象

首都圏在住の小学4年生〜中学3年生の子どもとその親各学年100名 計600家庭

調査時期

2005年9月〜2006年4月 計3回調査

調査の特徴

同じ家庭の母親、父親、子どもを対象に、3回連続したテーマ別の調査を実施。
親の意識と子どもの受け止め方のギャップ、子どもへの理解、コミュニケーションの実態を探る。

第1回目「親子のかかわり」(2005年9月〜10月)
第2回目「消費、情報とコミュニケーション」(2005年12月〜2006年1月)
第3回目「学びと遊び」(2006年4月)

調査から見えてきたこと

第1回レポート「親子のかかわり」

  • 父親にとって子育ては余暇活動!?
    〜子どもとの日常的なかかわりは少なく、「時間ができたら」子どもと過ごす。
  • 優しい母親、友達のような父親〜横並び親子
    〜思春期の子どもには父母とも「子どもに寄り添う」関係を志向。壁にはならない
  • 小中で変わる家族とのかかわり
    〜家族が大好きな小学生。悩み事を誰にも相談しない中3生、約3割。
  • 素直で優しい子どもたち
    〜自分の子どもの長所は「優しい」「素直」「明るい」。中3男子の長所「優しさ」4割。
  • 朝は自分で起きられない
    〜中学生になっても、朝起きるのと自分の部屋の掃除は母親任せ。

第2回レポート「消費、情報・コミュニケーション」

  • 子どもの意向に沿う親たち
    〜親は子どもがほしいものを与え、したいことを許す傾向。
  • 努力には対価を
    〜子どもが家のお手伝いをするとお駄賃を、成績が上がるとごほうびをあげる。
  • 中学生女子は携帯電話がコミュニケーションの必須アイテム
    〜中学生女子は友達と過ごす上で「携帯電話」と「お金」が必要。
  • 親子の距離があく中学生
    〜親子の信頼関係、強い小学生女子、揺らぐ中学生男子。
  • 親子ともそつのない友人つきあい
    〜小学生の時から友達の嫌がる話を避け、つきあいに気遣い。

第3回レポート「学びと遊び」

  • 教育熱心な親と子ども任せの親に二極化
    〜意識的に子どもの教育環境を整えている親と何も考えていないか、子どもの好きなようにさせている親が半々。
  • 見えなくなる中学生、意欲の低い中学生女子
    〜子どもの変化や悩みを認識していない中学生の親、「何もしたくない」と感じる中学生女子。
  • 共通の趣味を楽しむ仲良し親子
    〜過半数の親子が共通の趣味を持つ。共通の趣味がないと休日に「個人の時間」を優先する父親の姿も。
  • アポなしでは遊べない
    〜友だちと遊ぶとき小学生でも事前の約束は必須事項。子どもの9割が該当。

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