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研究開発者からのメッセージ

スピリッツ商品開発担当

「あの時飲んだ、あれが美味しかった。」とお客様の記憶に残る商品を開発したい。

インタビュー中の研究開発者
現在の担当している仕事は何ですか?

私の所属するスピリッツ商品開発研究部では、国内・海外に向けたスピリッツ・リキュールを開発しています。私は「ほろよい」「のんある気分」「BAR Pomum」の開発を担当しています。

今までのキャリアを教えてください。

入社当時は「C.C.レモン」、「なっちゃん」、「ニチレイアセロラ」などの果汁炭酸飲料ブランドの開発を経験し、その後ビール部門で「オールフリー」の開発に携わりました。現在は3部署目で、「ほろよい」や「のんある気分」などの開発を担当しています。

商品を試飲する研究開発者
仕事をする上で大切にしていることはありますか?

私たちが開発している商品は、お客様の生活をより豊かにするためのものだと考えています。少しでも疑問や迷いが残らないように商品の味わいに真摯に向き合い、納得いく瞬間まで決して妥協することなく何度も改良を重ねることに努めています。
最終的に「今1番美味しく仕上がった!」ときちんと自信をもって言える味わいを設計することを大切にしています。ほろよい「白いサワー」では、2020年のリニューアルを担当しました。プレッシャーはありましたが、今まで先輩方が積み上げてきたお客様に支持されている美味・価値を損なわず、より良い商品にすることを目標に、納得いくまで試作と官能を繰り返し、さらなる美味の追求に挑戦をしました。

仕事のやりがいについて語る研究開発者
仕事で印象に残っていることを教えてください。

入社当初、初めて開発に携わった商品を、お客様が実際に店頭で手に取り購入してくださっているシーンを見た時は本当に嬉しかったです。ゼロから育てた商品を店頭で大きく扱っていただけるのを見て、自分の仕事の責任の重さ、そしてやりがいを改めて実感しました。

入社2年目には、初めて主担当として一つの商品の開発を進めました。人々が美味しいと思う感覚はそれぞれ異なり、ゴールをどこにするか迷うこともありましたが、周りの意見、アイディアを取り入れながら、お客様に喜んでいただける、納得できる商品を世に送り出すことができました。

今も自分の携わった商品に対し、「美味しかった」「去年出た限定品は、今年は発売されないの?」とお客様からお問い合わせを頂くたびに嬉しく思い、仕事のやりがいを感じています。

今後、サントリーで実現したい夢は何ですか?

私自身、子供の頃に飲んだビックルの美味しさがずっと記憶に残っているのですが、お客様に「あの時飲んだ、あれが美味しかった」と記憶に残していただけるような商品を開発したいです。今後もお客様に愛され続けるお酒の開発に携わり、自分の子供が大人になった時まで残っているような商品を生み出したいです。

※ 2023年11月の内容となります。

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