ファーストキッチン(株)

本社所在地
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-34-1(新宿御苑前アネックスビル5F)
設立
1977年9月7日
資本金
1億円
売上高
97.2億円(2013年度)
従業員数
167名(2013年12月)
事業内容
ハンバーガーやパスタなど特徴あるメニューを提案するシティコンビニエンスレストラン
ホームページ
http://www.first-kitchen.co.jp/

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会社概要・理念

ファーストキッチン(株)は、1977年にハンバーガーチェーンとして創業以来、常に変化するお客様のニーズに合わせた商品やサービスを提供してきました。現在、都心のビジネス街・繁華街、郊外・駅前のショッピングセンターを中心に129店舗を展開しています。「ファーストフードの新しい価値を創造し、都市生活者のニーズに応え、地域社会へ貢献する 揺るぎない信頼 あくなき創造 果敢なる挑戦」の経営理念を掲げ「日本一 女性に愛される外食チェーン」を目指しています。

主なCSR活動

CSR経営の推進と公正な事業活動

●安全・安心な商品の提供

お客様に安全・安心な商品を提供するために、ホームページ上で全商品を対象に、卵など25品目に関するアレルギー情報、カロリー情報、栄養成分情報、主要食材11品目に関する原産国表示を掲載しています。また、注意喚起のために、メニューの最下段に食物アレルギー・店内コンタミネーションに関する表示を掲載しています。食品衛生管理を徹底するために、店舗の衛生検査、店舗従業員全員に対する腸内検査を定期的に実施し、店舗巡回による指導や、衛生管理に関する集合研修・e-ラーニングを行い、意識向上に努めています。

当社主力商品のベーコンエッグバーガー

ホームページでアレルギー情報を開示

●コンプライアンスの浸透を徹底

全正社員(アルバイトマネジャーも含む)に冊子「SUNTORY SPIRIT〜私たちが大切にしていること」を配布し、コンプライアンス遵守の意識を徹底するとともに「従業員意識調査」を定期的に実施して問題点を抽出し、対策・啓発活動に努めています。また、全従業員向けに「コンプライアンス・ホットライン」を設置し、全店舗に周知ポスターを掲載して、従業員の抱える問題に速やかに対応しています。

●リスクマネジメント

会社を取り巻く起こりうるリスクを想定して対策を講じ、重大リスクを未然に防止し、万一リスクが発生した場合の影響を最小限に抑えるために、リスクマネジメント委員会を設置して活動しています。

環境への取り組み

●「環境方針」に基づき環境経営を推進

「環境にやさしいファーストキッチン」の実現に向け「環境方針」を掲げ、店舗では「地球にやさしい10のポイント」を全従業員で確認・実践するなど、環境経営に積極的に取り組んでいます。また、従業員の環境意識の向上を目的に、e-ラーニングやセミナーなどを実施しています。

「地球にやさしい10のポイント」

「環境方針」

ファーストキッチン(株)の従業員は、サントリーグループの一員として、地球環境を経営資源のひとつと認識し、商品・サービスの開発・提供、店舗経営に至るまで、環境との調和に配慮して「人と自然と響きあう」持続可能な社会を次世代に引き渡すことができるよう努力します。

  1. ファーストキッチン 重点実施項目
    1. 「水と生きる SUNTORY」を構成する企業として、水を大切に使います。
    2. 地球温暖化防止に取り組む企業として、省資源・省エネを行いCO2の削減に努めます。
    3. 循環型社会をめざす企業として、廃棄物の減量化・再資源化に取り組みます。
    4. 環境に取り組む企業として、従業員自らエコオフィスを実現し、グリーン調達を推進します。
    5. それぞれの地域の一員として、地域と連携した環境保全活動に努めます。
    6. 広く社会に環境情報を開示します。
  2. 環境マネジメントシステムを構築し、環境目的・目標を設定して環境保全活動に取り組み、継続的改善・環境汚染の予防につなげます。
  3. 環境関連の法規制・協定を順守します。
  4. この環境方針は、すべての従業員と組織のために働く全ての人々に周知します。また環境教育・啓発などを通じ、従業員の環境意識の向上に努めます。

●ISO14001認証を取得

2009年12月には、環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001の認証を取得しました。今後もより一層、環境活動を積極的に推進していきます。

●店舗での省エネ活動を推進

全店舗で省エネルギー活動を推進するため、節電や節水に取り組んでいます。2012年1月より部署横断型の「節電プロジェクト」を立ち上げ、6月より改善の一環として、店舗の電気オーブンの使用を休止しました。これに際しては、ホットドッグの調理方法の見直しなどさまざまな課題がありましたが、何度もテストを繰り返し、お客様に提供する調理品質上問題がないことを確認して実現することができました。これらの活動により、店舗の使用電力量を従来に比べ、約7%削減しています。

平塚店が「建築物省エネ改修推進事業」に認可

2010年6月に、“進化型ファーストキッチン”に改装した「ファーストキッチン平塚店」(神奈川県平塚市)は、厨房設備から客席の冷暖房に至るまでのオール電化をはじめ、徹底した省エネと環境にやさしい店舗づくりに取り組みました。空気の熱でお湯を沸かし、冷媒にフロンを使用しない電気給湯機“エコキュート”や、夜間電力を利用して氷や温水を蓄熱槽に蓄え、昼間の冷暖房に役立てる氷蓄熱式空調システム“エコ・アイス”を導入し、店内のすべての照明に長寿命・低消費電力のLED照明を採用しています。また、店内への日射しをカットし空調効率をアップさせるため、窓ガラスには遮熱フィルムを施しました。
これらの取り組みの結果、従来店に比べ電気使用量およびCO2排出量を約2割削減し、省エネ率25%を達成。その成果が認められて「建築物省エネ改修推進事業」の認可を受け“「電化厨房 フォーラム21」快適厨房コンテスト2010”において、優秀賞を受賞しました。

※建築物省エネ改修推進事業:建築物ストックの省エネルギー改修事業を国土交通省が広く民間事業者から公募し、整備費等の一部を補助することにより、省エネルギー改修の推進を図ることを目的とし、躯体(外皮)の断熱改修を行うものであること、建物全体で概ね10%以上の省エネ効果があること等の要件を満たしていることを条件に、認可を受けることができるもの

LED照明

オール電化厨房

●廃油・食品廃棄物のリサイクルの推進

ポテトやチキンをフライする際に使用した廃油を回収し、飼料などへのリサイクルを実施しています。さらに、2007年より食用油脂の使用量を減らすために食用油浄化還元装置を一部店舗で導入し、約10%の削減を実現しています。また、リサイクル促進のため食品廃棄物を全店で把握し、2010年10月より5店舗でコンポスト(堆肥)化のテストを開始。現在では10店舗に拡大しています。

●資材の減量化により省資源化を推進

デザートプラカップを2012年9月よりポリプロピレンカップに変更することで約1トン、ポリ手提げ袋を7月より軽量化・薄型化に規格変更することで約2.7トンの樹脂使用量を削減しました。

改良されたカップ

●環境に配慮した食事空間の店舗づくり

ごみを削減するために、1993年より陶器のマグカップを導入し、2007年からはパスタ皿も陶器に変更しています。トレーについても2002年よりPET再生素材のものを導入しました。また、ほぼ全店で分別ごみ箱を設置しています。
さらに、お客様が快適に過ごせる環境づくりとして、客席の分煙化(改装店舗は完全分煙化)を行っています。

使い捨て紙カップから繰り返し使えるマグカップへ

陶器を使用したパスタ皿

改装し客席を完全分煙化した大船店

●共同配送による物流効率の向上

冷凍・冷蔵食材の配送を、2013年11月からファーストキッチン(株)、日本サブウェイ(株)、日本KFCホールディングス(株)の共同配送に変更しました。これによって、さらに物流効率を上げるとともに、配送車を減らすことでCO2排出量の削減にも取り組んでいます。

お客様との関わり

●お客様との7つの約束

2004年末より取り組みを進めてきた独自のブランドコンセプト“CCR(シティコンビニエンスレストラン)”の行動指針として「お客様との7つの約束」を掲げ、“「All for the Quality」〜すべてはお客様に喜んでいただくために”を日々実践しています。

お客様との7つの約束

●お客様のご意見を活用

2004年より「お客様相談室」を設置し、店舗備えつけの「お客様はがき」とEメールを中心に、お客様のさまざまなご意見を受け付けています。いただいたご意見は、商品やサービス、店舗内装・設備などの改善に速やかに反映し、店舗運営・経営施策に結びつけています。また、お客様満足度を向上させるために、調査員が一般客として店舗を訪れ、接客や清潔感・客席環境といった項目を調査・チェックする「ミステリーショッピングリサーチ(MSR)」を全店舗で導入。店舗サービスレベルの向上と運営力強化、品質改善活動に全社一丸となって取り組んでいます。

お客様はがき

MSRに基づく店舗別評点

ビジネスパートナーとの関わり

●ビジネスパートナーの製品品質を検査

お客様に安全・安心な商品を提供するため、既存主要製品・新製品における規格基準がお取引先で厳守されているかを、製品の取り寄せ検品や工場の定期品質検査を実施して確認しています。

地域・社会に対する取り組み

●東日本大震災救援募金活動

全店舗に募金箱を設置し「東日本大震災救援募金活動」を実施しました。寄せられた募金は、(社)日本フードサービス協会を通じて、東北3県(岩手・宮城・福島)に寄贈しました。(総額313万円)

従業員に対する取り組み

●安心して働ける職場づくり

従業員一人ひとりがいきいきと働ける職場をつくるために、本社では毎月の勤務実態を掌握するなど、過重労働を防止するための取り組みを強化しています。
定期健康診断は年2回実施しており、インフルエンザ予防接種の助成制度も導入しています。
さらに、従業員が仕事と家庭を両立できるよう、育児・介護のための休暇制度や短時間・時差勤務制度を導入しています。2012年2月現在、5名の従業員が制度を利用しています。

●人材育成

従業員のキャリア開発や人材育成の促進を図るため、階層別研修や海外研修を実施しています。また、フロアコントロール、フロアサービス、サービスオペレーション、プロダクトオペレーションの4部門で、社員・マネジャー・アルバイトを対象とした「ALL JAPAN CONTEST」を毎年夏に全店舗で実施しており、各部門のスキルアップやモチベーションアップを図るとともに、サービス向上につなげています。

●多様な人材の活用を促進

障がい者の雇用については、1999年より店舗を中心に積極的に採用し、2013年4月に新しいメンバーを迎えて、法定雇用率2.0%を上回っています。また、外国人・高齢者の方々も店舗アルバイトとして採用し、多様な人材が安心して働ける職場づくりを目指しています。

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サントリーグループのCSR

CSRレポート2014