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ユニバーサルデザイン

年齢・性別・身体能力にかかわらず、すべてのお客様が使いやすい商品・サービスの開発に努めています。

ユニバーサルデザインの方針と原則

酒類から清涼飲料、健康食品など多岐にわたるサントリーグループの商品は、老若男女を問わず多くのお客様にご愛用いただいていますが、お客様一人ひとりの身体的条件は同じではありません。年齢・性別・身体能力にかかわらず、すべてのお客様が安心してお使いになれる商品・サービスの提供を目指して、ユニバーサルデザイン(UD)の推進に取り組んでいます。
全社員の意識と取り組みを高めるため、2000年に「サントリーユニバーサルデザイン基本方針」と「サントリーのユニバーサルデザイン6原則」を制定しました。企業理念「人と自然と響きあう」のもと、お客様の声に真摯に耳を傾け、よりお客様に喜んでいただける商品・サービスの開発を積極的に推進していきます。

サントリーユニバーサルデザイン基本方針(2000年制定)

お客様の求める多様なニーズに応えるため、「人と自然と響きあう」というグループ企業理念のもと、社員の一人ひとりがユニバーサルデザインに取り組み、これを積極的に推進する。

サントリーのユニバーサルデザイン6原則

原則1:
必要な情報が、見やすく、識別しやすく、理解しやすいこと。
原則2:
少ない力で楽に使用できるなど、身体的負担が出来るだけ小さいこと。
原則3:
物理的、化学的に安全・安心で、うっかりミスが直ちに危険につながらない配慮がなされていること。
原則4:
誰にでも公平に使用・利用出来、差別感や屈辱感が生じないように配慮すること。
原則5:
アクセスしやすいスペースと大きさを確保すること。
原則6:
使い手にとって「やさしく、美しく、魅力あるデザイン」であること。

お客様の声をユニバーサルデザインに反映

商品開発でユニバーサルデザインを推進

高齢化の進展や標準化といった社会の動きを背景に、安全性、開封性、再封性はもとより、持ちやすさや注ぎやすさなどにも考慮したユニバーサルデザインの開発に積極的に取り組んでいます。

●持ちやすく注ぎやすい「ゆびスポットボトル」

ペットボトルを持ち上げたときに指先が安定しやすいよう、ボトル胴部に凹み(ゆびスポット)を付けたほか、手の小さな方にも持ちやすいように胴部全体を細くしました。

●はがしやすいラベル

お客様からの「ラベルをもっとはがしやすくしてほしい」という声にお応えし、新しいラベルを開発・導入しました。このラベルは、ミシン目の上下のはがし口部分に、細かい補助ミシン目を追加し、無理なく簡単にはがせるようにしています。

ユニバーサルデザイン取り組み事例

はがし口部分に細かいミシン目を追加

包材の使いやすさを発売前に評価・解決

お客様が安心してお使いになれる商品を目指して、発売前に容器・包装の課題を評価するしくみ「包材CSアセスメント」を導入し、事前に課題を解決する取り組みを行っています。

関連団体に参加

他社・他業界との情報交換や共同で取り組むべき課題を解決するために、各種関連団体に参加し、情報の受発信を行っています。

参加団体

  • 国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)
  • 財団法人共用品推進機構

自動販売機のユニバーサルデザインを推進

年齢・性別・身体能力に関わらず、すべてのお客様が気軽にご利用いただけるよう、自動販売機の設計に、ユニバーサルデザインの視点を取り入れています。たとえば、低い位置にあるボタンや投入しやすいコイン投入口など、さまざまな人にやさしい機能を導入しています。

(1)上段用補助ボタン
車いすの方やお年寄り、子どもでも届きやすい低い位置にボタンを用意。

(2)手すり付きテーブル
車いすの方が寄りかかれる強度を確保。購入した商品を置くことも可能。

(3)紙幣挿入アシスト・トレー付きコイン投入口・大型返却レバー
ガイド付きでコイン・紙幣を投入しやすい。

(4)トレー付きコイン返却口
大型トレー付きでつり銭を取り出しやすい。

保有施設でのユニバーサルデザインを推進

多くのお客様が見学に訪れる工場では、2000年以降、順次ユニバーサルデザインを導入しています。車いすでも見学できる段差のない通路の整備などを進めるとともに、生産設備の説明や順路、トイレなどの表示をわかりやすく見やすく改善するなど、ハード・ソフトの両面から取り組んでいます。

●武蔵野ビール工場

工場見学通路全体に手すりやスロープを施しました。また、見学エリア内にエレベーターを新設するなど、お客様が安全・安心に見学できるよう、ユニバーサルデザインの視点を取り入れた設計を行っています。

車いす用スロープ(武蔵野ビール工場)

トイレ(武蔵野ビール工場)

●サントリーホール

観客席の中央付近に電動昇降型の回転いすを設置し、他のお客様と同じように音楽を楽しむことができるよう配慮しています。また、お客様をお迎えするスタッフが「バリアフリーサービス」を実践できるように、応対方法やマナーを学ぶ研修会も実施しています。

電動昇降回転いす

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