高品質で魅力的な商品を生み出す原動力
研究開発こそメーカーの命。これは、創業時からのサントリーグループの原点ともいえる考え方です。そして、サントリーグループは、酒類製造から始まるさまざまな商品開発の過程で、微生物や酵素の利用、蒸溜技術を深化させてきました。さらに、食品加工、分析などの技術やノウハウを積み重ね、それらをもとに常に新しい価値創造にチャレンジし続けています。

- 中味をつくり上げるために繰り返される試作と官能評価

- ビール・新ジャンルを試作する設備

- 効能のある素材を探索する試験

- 「伊右衛門」「黒烏龍茶」「角ハイボール缶」「ほろよい〈はちみつレモン〉」「のんある気分〈カシスオレンジテイスト〉」「オールフリー」
たとえば、飲料では「サントリーウーロン茶」、缶コーヒー「BOSS」、「伊右衛門」、食事の脂肪の吸収を抑える特定保健用食品「黒烏龍茶」、酒類ではウイスキー「山崎」「響」、ビール「ザ・プレミアム・モルツ」、ノンアルコールビールテイスト飲料「オールフリー」、チューハイ「ほろよい」、ノンアルコールカクテル「のんある気分」など、飲料・酒類カテゴリーで市場をリードする数多くの商品を開発してきました。
また、「水と生きる SUNTORY」をコーポレートメッセージに掲げる企業として、「水科学研究所」を有しています。「水科学研究所」ではすべての商品に共通する大切な原料素材である「水」について基盤の研究をすすめています。水のサスティナビリティ実現を目指して、水の循環や水質形成といった基盤研究をはじめ、森林保全による水源保護、水の嗜好形成や価値の研究などを主要な研究テーマとして活動に注力するとともに、情報センターとしても「水」に関する最新の情報を発信しています。

- 商品開発センター

- 研究センター
めざすは夢へのチャレンジ

- セサミンのヒトでの有効性確認試験
サントリーグループは長年、商品の原料である植物や、発酵に必要な酵母などの微生物を扱う技術開発に、力を注いできています。その活動が、新しい健康素材、健康効能の研究や、新たな花卉品種の開発など、新規分野への事業展開につながっています。
特に「健康」をこれからの重要テーマと位置づけ、セサミン、アラキドン酸などの素材からなる健康食品を開発し、「健康科学研究所」では抗酸化や血流改善など健康に関するさまざまな研究を進めています。最近では、サントリーが発見した乳酸菌S-PT84株を用いた健康食品「プロディア」など、創造的商品を誕生させています。
また、長年培った育種技術を花に応用し、誰でも簡単にきれいに花を咲かせることができる100品目以上の園芸品種を開発、販売しています。なかでも、日本のガーデニングブームの火つけ役ともいわれる「サフィニア」は、今では世界中の国々で定番品として愛されています。
そして、不可能の代名詞といわれた青いバラの開発にバイオテクノロジーを用いて世界で初めて成功、2009年から商品名「SUNTORY blue rose APPLAUSE(アプローズ)」としてお客さまのお手元にお届けしています。これは開発を始めた1990年以来、20年間にわたる夢へのチャレンジの成果です。
2008年からは、土を使わずに植物を育成できる新素材スポンジ「パフカル」を独自に開発し環境緑化事業に参入しました。2009年には、サントリーミドリエ株式会社を設立し、壁面緑化システムの製造・販売を行い、地球温暖化防止への貢献、および、室内外の「緑のある快適な空間づくり」を提案しています。

- 「セサミンEX」、「プロディア」

- 世界で初めて開発に成功した青いバラ「アプローズ」

- ミドリエの壁面緑化システム「花のかべ」
このように、多岐にわたる研究開発活動に基づいた成果をもとに、多様な分野でさらに高品質で夢のある商品をお届けできるようこれからもチャレンジを続けていきます。
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